アルファ156の燃料ポンプから燃料漏れ確認 ◆ 2010,12,06, Monday
前のエントリーで燃料ポンプから燃料漏れを指摘されましたが、確かにその症状と思われるものがありました。
・エンジン始動時のクランキングが長くなって来ていた →2〜3秒間くらい必要かな。暖気後でも1秒以下ではかからなかったのは圧が抜けていたんだろうね。 ・何となくガソリン臭かった →室内はそれほどでもないんだけど、車に近づくと何となくハイオク臭が漂っているように感じてた。 この二点だけでも決定的だね。 そして、こちらのブログの方がDIYで交換されたばかりだったので、真似して同じ店に発注してみました。 そうしたら、パーツリスト上ではうちの車は違う部品が装着されていたとか。さすがイタ車(笑) とりあえずパーツナンバーを確認するために現物を見てみたので、そのレポートです。 ■まずはシートを外さなければなりません。シートは座面と背もたれの二つのパーツになっていて、座面を外さないと背もたれを外すことができないため、座面から外していきます。 座面は足元のトルクスネジ(T-40)二本で固定されているだけなので楽勝です。背もたれも同様でネジを外したら、裏側のフックが引っかかっているので、全体を上に押し上げるようにすると車体から外すことができます。 ちなみにうちの車は、子供が生まれて子供が運転席の後ろに、妻が助手席の後ろに座ることになってから、後ろの座席の劣化が激しいらしく、取り付け部分の上部から内側のウレタンがグズグズになって出てきてしまっています。みっともないな~。 ■シートを全部外すとトランクスルー部分に燃料ポンプの黒い円形のカバーが見えてきます。 これを外すためにトランク側の内張りもはがす必要があります。 トランクの内張りはT-40で二箇所のフック固定ネジを外すとベロっと折れるので、全体をはがす必要はありません。 内張りをはがしたら、トランクスルー部分のプラスチックの枠を外します。これはピンで圧入されているだけなので力技で引き抜けばOKです。 ■燃料ポンプの黒い蓋を外します。13mmのレンチが必要です。 トランク側の二つと、室内側の固定金具とあわせて4本の計6本を外すと開けることが出来ます。 ■これが燃料ポンプ本体。 うわわわー!漏れてる漏れてる!!! これが156や147によくある症状で、プラスチックの燃料パイプが割れて染み出てくるようです。 このためだけに、ポンプ全体ASSYで交換しなければならないことに矛盾も感じますが…圧力がかかる部分なので、きちんとシールするのは困難でしょうから仕方ないか… セメダインスーパーXで何とかなるんじゃないかな?とか思いつつ、試す勇気が無いのでした。 でも、どうせ換えるなら試してみようかなw この燃料ポンプはBOSH製で、製造はCzech Republic(チェク・リパブリック)。チェコ製ですね。 う~ん。インターナショナル~(笑)
| 車 | 09:31 PM | comments (6) | trackback (x) |
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