コデラ後 ◆ 2006,06,06, Tuesday
また日経だよ
日経新聞て感じ悪いよね。何だか名前だけって感じ。 知人がNY滞在中に日経のNY支社かナニかで働いた時期があったけど、みんな新人イジメに精を出し、仕事はNYタイムスとかのWebを見て記事書くだけとかいうんだもん。なんじゃそりゃーっ!って感じ。 ま、実はそんなのはどうでも良いんですwww 実はこの記事書いてる小寺さんのファンなんですよ。 ITmediaやImpressなどを普段から良く見ているんだけど、「コラムの記事」って人によってそれほど個性があるとは思っていなかった。 物欲炸裂の「スタパなんちゃら」とかはむちゃくちゃな文章を書くけど、そういうのはただの役を演じてるだけで書いてる内容は、他の人と同じでスポンサーからの金額に応じてしか変わらない様に感じていたものなんですよ。 それが、小寺さんは違うんだよね。 なんというか、切り口がオタク。マニア。もちろん良い意味で。 それも、悪い意味でのそれらとは違って、視野が広い。人間が深いと見た。 生業としてだけ記事を書いている魂が無いほかのジャーナリストとは一線を画する。 中でも感動しただけでなく、「この人、自分と同じベクトルだ・・・(;゚д゚)」と思ったのがこの記事。 被災者を支える、地元ケーブルテレビの死闘 (前編) (後編) もちろん自分には被災地で役立つ力もないし、第一その当時は病気療養中で一番必要な体力が無い。 それでも当時、病気で一日起きているのもしんどいながらも、バイクにまたがり寝袋を背負って、被災地で救済活動に参加したい衝動に駆られていた。 毎日、避難所の模様などが報道される度に自分の無力さを痛感して、頭をハンマーで殴られている気がした。 もちろんこの記事はそのずっと後で知ったことだけど、初めて読んだときに同じようなショックを受け、そして感動した。 それからかな。こういうジャーナリストの人にも個性があるんだって気づいたのは。 そのショックを受けた後は、ITmediaの記事の中にたまに「何だか視点が違うぞ?」って感じる記事が有ると、必ず小寺さんの記事だった。 自分にとっては「コデラ後」ということだろうか。
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