手術後の傷跡ケア ◆ 2009,03,01, Sunday
さて、退院直前に医師の薦めもあって、3Mの『マイクロポア』を購入して、社会生活へ復帰する際に使おうと思っていましたが、旧友のアドバイスで方針を転換しました。 数年前に医学会に革命を起こしたといわれる、ウェットタイプのバンドエイドを使うと、傷が残りにくいということで、早速買いに行きました。 買いに行く前からジョンション&ジョンソンの『バンドエイドキズパワーパッド』をチェックすると、形状が気になる… 私の場合、顔のヨコというか首に15cm程度の傷があるので、1枚では足りず何枚か張り合わせる形になるんですよね。 だから、キズパワーパッドの形だと、張り合わせると非常に奇妙な形になります。ま、そんなの関係ねー!と、本日買いに行ったのですが、そこで他社の類似製品を見てそっちを買ってしまいました(^^; デルガード(阿蘇製薬)の『クイックパッド』という製品です。こちらはキズパワーパッドと違って、角丸の長方形をしているので、つなぎ合わせて使用してもそれ程違和感はなさそうです。 パチモノなのかと一瞬不安に思いましたが、薬剤師さんが「同等製品ですよ」と言うので…(^^; とりあえず試してみましたが・・・ 下記が本日の傷の具合と、クイックパッドを貼った様子です。 妻が工夫して、奇跡的とも言えるほど綺麗に貼ってくれました。 写真で見るとくっきりとシートが見えますが、パッと見はほとんど見えません。 クイックパッドは思っていたより硬いゲル状、というかガム状に近い感じでした。 もう少しプルプル感があると思っていたら、剥離紙から剥がすのもグニョーって感じでした。 厚さは1.5mm程度でしょうか。周囲は段々薄くなっていて、接着力は変わらないので剥がれにくくなっているみたいです。 今後はどうせその下のヒゲは伸びてくるでしょうから、毎日はきついですが、二日にいっぺん程度貼り換えていきたいと思います。 さーて、これで少し様子見といきましょうかねー。 ところで、今のところ傷の下部と前側が腫れています。 下部というのは耳下腺があった部分の真下あたりが横に5cmほど、前側というのは耳たぶの前側がやはり縦に5cm程でしょうか。 先生は一ヶ月ほど腫れるかも知れないと言っていたのであまり心配はしていません。 また、ほっぺた傷から最大5cmほどまで、感覚が余りありません。こちらも先生が言うには傷口だけではなくて、傷口の周りを大きくめくりあげて手術したので、皮膚組織とその内部の神経や血管が繋がるまで時間がかかるので、こちらも一ヶ月程度様子を見る必要があるようです。 逆に、耳の下半分の知覚神経はなくなってしまうと言われていたのですが、術後一週間してなんとなく知覚があるんじゃないかと感じるような気がしてきています。もちろんまだまだしびれているというか、厚い皮をつけているような感覚は変わらないんですけどね。 とりあえず顔面の運動神経はほとんど影響が無いみたいでよかったです。 歯磨きのときに口に水を含んでグチュグチュってやろうとすると、気をつけていないと水を漏らしてしまうことがまれにある程度です。これはすぐに慣れるでしょう。 |
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