高速1,000円は逆効果で、単なる税金無駄遣いの天下り利益確保? ◆ 2009,04,27, Monday
高速道路がETCを使えば1,000円で乗り放題になりましたが、私はまだ恩恵に与れそうにありません。
やっぱり渋滞が怖いからです。 しかも中身は一見似ているかのように思ってしまいますが、民主党が言う「無料化」とは正反対の施策です。なんたって、ETCという利権の塊である業界にものすごい額の税金が投入されていますから。もし完全に無料化したら、それらのコストはゼロで、莫大な固定費もマイナスになりますね。もちろん維持管理にコストはかかりますが、天下り団体に支払うコストと違って必要かつ適正な金額になるでしょう。 何も乗り放題にしなくても、これまでどおり半額で100km制限を外すだけでよかったのに、おかげで渋滞ばかり増えてしまいました。そのくせケチな人が節約のために走るので、目的地での散財が期待できるわけが無いでしょう!お金を払いたくない人たちがわざわざガソリン代+1,000円を払って遠出しているんです、さらに出費するなんてバカじゃないの?というわけですよ。 さらに今回の“ETCだけ”というのは、完全に天下り先の収益確保の為です。 その天下り組織というのが「ORSE|財団法人道路システム高度化推進機構」です。 ETCって車を買い換えるたびにセットアップ料金という名目で3千円を取られるのですが、そのうち500円がこの悪の秘密結社に、流れてしまうらしいです。 しかし、今のところリアルタイムで車両ナンバーと照らし合わせているわけではないらしく、それを無視して使いつづけてしまうこともできるようです。下の様な記事もありました。やるな、クニミツw 「Allabout:ETCの再セットアップは必要?料金は?」 さすがに軽の料金でトラックを走らせていたりすると捕まる人もいますが、これだって係員がたまたま目視で見ていたときに通ってしまったので見つかっただけみたいです。それともただの見せしめか。 さて、全国の高速道路に先駆けて東京湾アクアラインが1,000円になった日には、「うみほたる」の混雑がTVで伝えられましたが、それを最後にマスコミでは毎週その“混雑ぶり”の報道が、“高速は渋滞なのにお店は閑古鳥”の報道に変わってきてしまっています。 そして、下の様な記事もでてきました。。。 これはもう麻生政権というか、自民党政権の終わりを示唆していますね。民主党が良いとか言うつもりはありませんが、変わらないと膿が溜まるんでしょうね。もう膿んで膿んで腐りきっていますね。それに媚びるマスコミも。そっちは変わるつもりさえ無いみたいだけど。 ETC利権で税金を無駄遣いして天下り先の収益を確保し、今度は矛先を地デジに向けようとしています。ETCよりも思ったとおりに普及が進んでいませんから、天下り収益も増えていないみたいですから。 地デジ対応の大型薄型TVの購入に助成金を出す変わりに「エコポイント」とかいうポイントを支給するとか言っていますが、そもそもエコじゃない。買い替え促進は正反対で環境破壊だ。トヨタの“エコ替え”CMが各方面から総叩きにあって、すぐにCM差し替えてたもんね。それと全く同じ轍を踏む麻生政権 m9(´∀` )プゲラチョwww 去年のエントリーでも書いたけど、メディアでは省エネとかいう謳い文句で売っていますが、パネルが大型化したら消費電力も飛躍的に増えるので、ブラウン管からの買い替えではほとんどの例が消費電力は増えているかと思われます。同じサイズに買い換えたりしたら若干の省エネになる可能性はありますけど、サイズダウンするなんて奇特な人が居るなんて聞いた事ないですから… 私の親しい友人も、以前使っていた21インチのトリニトロンから32インチ(?)の液晶に買い換えて、本人は「古いテレビはすごく熱も持ったし、絶対に消費現力下がってエコになっているに違いない!」と思っていたそうですが。。。 21インチの型番は不明でしたが、およそ80~100w程度。買い換えた物は175wらしいです。消費電力はほぼ倍になっていました。これでも消費電力が下がったはず、という風に庶民の感覚を麻痺させて勘違いさせられるエセ・エコ商法というのは恐いですね。 ■ETC割引は効果薄?「全然だめ」の声も
| ドライブ | 11:34 PM | comments (0) | trackback (x) |
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