オリンパスのマイクロフォーサーズ機はデジタルPen?! ◆ 2008,09,23, Tuesday
フォトキナでモックアップが展示されたらしいです。
デジカメWatch(Impress) 実はこのマイクロフォーサーズにはちょっと期待していました。 フォーサーズ以外のデジタル一眼レフマウントは、すべてが銀塩時代から引き継がれたもので、35mmフィルムにおける36×24mmである必然性は皆無と言っていいと思います。 だからといって、デジタルに相応しいフォーマットがどのような大きさなのかなどは判りませんが、フィルムの場合にはいわゆる135フィルムが普及した時点の技術レベルで、ある程度の解像度を得る為に必要な大きさがそれだっただけで、デジタルがその資産を受継ぐ以外にはあまりメリットは無いんではないかと思っていました。 コンパクトカメラでは1/2インチ程度のCCDがメインの市場な訳ですし、例えば今の段階で満足と言える(と、メーカーが設定した)4/3インチと定めるのは、勝手なようで理にかなっているのではないでしょうか。 135カメラが普及しきった頃に、その半分のサイズでもスナップには十分な画質と判断して、ハーフサイズカメラが流行ったのにもしかしたら似ているのかも知れません。 だとしたら、ハーフカメラの様にちょっとマイナーになってしまって、そのうち消滅してしまうとか…(笑)って笑えないか(笑) さて本題。 このシルエットはまさにあのPenシリーズの完成系と私が自分で勝手に思っているEEDじゃないですか?! 上面の縁取りの凹による枠取り等まさにそのままのディテール! ここまで似せるなら、四角いシャッターボタンやカウンターの意匠等も採用して欲しかったですね~ ここは是非、名前も「Pen Digital」とか、Penの名称を復活させて欲しいですね。 オリンパスって最近はパッとしないけど、AFになる前はデザイン・機能・価格のバランスが良く、メジャーなメーカーだったみたいので、その頃のDNAを強く感じるこのデザインは嫌でも期待してしまいますね。 リコーのGRデジタルみたいに、高品位なコンパクトカメラはこれからはマイクロフォーサーズが定番になったりしたら面白いですね。
| デジタル | 10:09 PM | comments (0) | trackback (x) |
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