ホイールリムの振れ取り ◆ 2007,11,10, Saturday
以前から懸案だったホイールリムの振れ取りをしてみました。 結果は上々です。 実は以前から気になっていたので、自転車に関してはプロ級の友人に振れ取りをしてもらったんですが、その時はこれで限界!ということでした。 もちろん安物なのである程度限界があることは仕方ないと思っています。 しかし、こういった小径車ならではの問題があるのではないかと薄々思っていたので、試してみたらビンゴでした! その問題というのは、空気圧を通常通りに入れたタイヤをセットした場合、タイヤ(チューブ)の圧力が高まっていることによってリムが固定化されてしまい、調整を受け付けないのではないか、という仮定です。 そこで、今回は空気圧を抜き、更にタイヤもチューブごと取り払って再チャレンジです。と、いうのも、空気を抜いただけではタイヤとリムに圧着していたチューブは元の位置を保つので、調整後に空気を入れるとまたリムが振れる方向に力が働くのではないかと思ったからです。 リムの振れを調整するには、本来は「振れ取り台」という専用の持具が必要なんですが、こんな風に自転車をさかさまにして代用しました。ブレーキとの隙間を見たら大体どの辺りが振れているのか知ることが出来るので、初めからスポークを組みなおす等でなければ、この程度で十分なんじゃないかと思います。 そして、専用工具「ニップルレンチ(ニップル回し)」が必要です。前回はニップルの大きさに種類があるとは思わず、適当なものを買ってしまったら大ハズレ。どのサイズにも適合するであろう、このニップルレンチを購入しました。 『HOZAN ホーザン C-120 ニップル回し』…275円 イマイチ、どちらに回せば締まるのか・緩むのかが分からずに苦労しましたが、何とか振れ幅1mm程度に納めることができました。 こうなってこそ、ブレーキコンポーネントを交換する意味があるというものです。
| 自転車 | 08:40 PM | comments (2) | trackback (x) |
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