自作ドライブレコーダー完成! ◆ 2006,10,28, Saturday
少し前から構想を練って材料をそろえてきた模様を過去に2回エントリーしましたが、今日組上げました。途中、色々困難があったけど、無事に動作して何よりです。 この画像はノーマルモードなのでチョット画像が荒いし、カメラが下向いちゃってるけどまぁヨシとしよう。 今はルームミラーのステーに両面テープで貼り付けただけだから、さすがにもう少し工夫したほうがいいかも。 イグニッションONで自動的に録画を開始、さらにOFFしたら録画も停止してくれるようにしたかったので、レコーダー本体の電源は常時通電にしました。 ドライブ行くときには朝電源を入れて、帰ってきてエンジンを切ったらレコーダーの電源もOFFすることで、走っている映像のみをすべて録画することが出来ます。 メモリーはとりあえず1GBのコンパクトフラッシュで10時間強。これだけあればマメに取り出して消去しなくてもOKでしょう。フォーマットの関係で2GBまでしか対応しないけど、倍の20時間分もあると思えば十分実用的じゃないかな。 なので、巷で話題になりつつあるドライブレコーダーのように、「事故の前後の映像だけ残っている」的使い方じゃないんだな。どちらかというとレースで使うオンボードカメラ。 ドライブに行ったときの記録だね〜。 仲間とつるんで複数台でドライブするときなんか面白いかもね〜♪ 問題は電源を入れっぱなしの時の消費電力かな。平日は車使わないし、下手すると2〜3週間乗らなかったりもするから、そういうときに電源きり忘れていると、バッテリーが上がっちゃって痛い目にあうかもΣ(゜Д゜ υ) !!! 上で「さまざまな困難」と書いたのは、電源についてです。 はじめは単純に3端子レギュレーターにしようと思っていて、実際に5V1Aの『7805A』で組んでみたんだけど、発熱がものすごくて耐えられそうに無い! それではさすがにまずいと思って、他の賢者はどのように解決しているのかと思って検索してみたら、どうやらレギュレータにはもう一種類あるらしく、スイッチングレギュレータというものが適しているようです。 ACアダプタもスイッチング式のものが多いんだとか。ちなみに一般的な3端子レギュレータはシリーズレギュレータやリニアレギュレータと呼ばれているようです。 しかし、このスイッチングレギュレータ、結構値が張りました。 今回使用したものはイーター電機工業製の『OC1-05SC1224-U(5V-1.4A)』で、秋葉原の千石電商で1,080円もしました。3端子レギュレータ20個分以上の価格です。 しかし、このレギュレータのおかげで電源ユニットも予定通りレコーダー本体『CE-VR1』の中に収めることも出来たし、熱の発生もほとんどないし、完璧です! カメラは小さいプラスチックケースにすっぽりと収まり、その中に電源も入れてしまいました。こちらは消費電力も少ないので「7805A」です。 車へのインストールですが、レコーダーがこれまた狭い156のグローブボックスに、は?専用ですか?!と言わんばかりにぴったりと収まってくれたので、なんとも言えず気持ちよく仕上げることが出来ました。後ろの配線がグチャグチャなのは隠してしまえば見えないから内緒にしておこう。うん。。。w 2006年10月29日追記 サンプルの動画(←クリック)を撮ってみました。カメラのアングルが下向きとか、画質モードがチョット悪いとか問題はありますが、こんな感じで録画できます。 なお、コーデックが入っていないと再生できませんので、事前に下記のファイルをインストールして置いてください。 http://www.sharp.co.jp/viewcam/download/g726_download.html 2006年11月22日追記 サンプルの動画2その後、レコーダーの時計をあわせ、カメラの固定もしなおした後に撮って見ました。しかしまだ若干傾いているのと、音はやはりマイクの入力信号が弱いためアンプが必要なようで、何も聞こえません。。。(^^;
| デジタル | 09:39 PM | comments (0) | trackback (x) |
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