旭川への交通手段 ◆ 2009,01,05, Monday
昨年、12月に旭川の父方の祖母が亡くなりました。
幼少の頃は札幌に住んでおり、母方の実家は福島なので、事あるごとに旭川のお爺ちゃん、お婆ちゃんにはお世話になっていました。小さな頃だけで7歳の頃に北海道を離れてしまったので、その頃の記憶も薄いのですが、毎年頂いていたお年玉のポチ袋には「爺 婆」と書いてあったのをよく覚えています。 今年の9月に旅行した際、お爺ちゃんは病院へお見舞いへ。お婆ちゃんはグループホームへ、それぞれ会いに行く事が出来たことは良かったなと思っています。 その後、お婆ちゃんは脳梗塞でお爺ちゃんと同じ病院に入院できたと聞きました。 最後に近くにいられて良かったね。 さて、そんなわけでクリスマスの前に急に航空券を手配して、飛ぶ事になりました。 そして、年を越して49日のために、また航空券を手配する事になりました。 と、言う事で、旭川までの交通手段をまとめておきます。 今回、父は施主(喪主は祖父だけど・・・)のためにすぐに飛んだため、JALの定価で飛んだそうです。 なので、今回飛ぶのは私と、妻、母の三人。 まずはじめに考えたのが、ちょうど手元に三枚あって、ヤフオクに出品中だったJALの株主優待券。急遽、オークションを早期終了しました。 JALの定価から半額になるのですが、羽田-旭川便の定価がそもそも43,600円だったかな。 時期によって価格が変わるのか、今は39,600円になっています。 ともかく、株主優待割引で21,800円ですが、株主優待券はそもそも4,000円程度で売れるので、それを考慮すると約25,000円という事になります。 他には「特便割引1」が20,000~31,300円、「特便割引7」が18,000~26,300円程度であります。 便はたくさんあり、羽田は07:30発、07:30発、10:35発、14:30発、17:50発で、旭川は09:55発、13:15発、10:35発、17:00発、20:15発となっています。 次に、もちろんANA。しかし、ANAは株主優待券も持っていないし、前日だったので「特割1」という前日までの割引だと21,000~31,300円程度ですが売り切れで、他にコレといって適用できる割引はありませんでした。 ちなみにこちらの定価も39,600円。こっちは12月も同じだった気がするけど、気のせいかな?JALよりちょっと安かったという記憶があるんですが。 他に「特割7」だと19,000円~27,300円程度、「往復割引」だと35,500円です。 ちなみにANA便はすべてAIRDOによる運行のコードシェアらしいです。なので、当然時刻も同じです。 あとは柏からは車ですぐに行けて非常に便利な成田便も、一日1便だけあった気がするんですが…無くなってる?(T_T) さて、次は本命のAIRDO。こっちは元々が格安を売りにしているだけあって期待できます。 早速検索してみるとありました。 そういうわけで12月に今回急いで申し込んだのはこちらで、行きの便は「ADO 033」便。羽田10:40発で旭川12:15着が「DOバリュー1」というプランで21,800円。帰りは「ADO 032」便。旭川09:30発で羽田11:15着が同プランで19,800円でした。 他にも「DOバリュー7」が17,000~19,000円。「DOバリュー10」16,000~18,000円、そして「往復割引」が22,300円前後と、いくつかの割引があります。 AIRDOの便は一日3便。多くはありませんが選択肢は余りありませんね。 羽田は06:55発、10:40発と17:35発。旭川は09:30発、12:50発と19:50発です。 朝昼晩と選べるので、まだ使い勝手は良いですね。 最後にSKYMARK AIRLINE。 残念ながら空席がなかったために今回は利用できませんでしたが、一番お得で価値あるプランがありました。 「前割21」と「スカイフレックス」は10,000円前後で購入できます。 「スカイフレックス」というのは他の航空会社にない設定で、事前から直前まで、空席に応じた割引価格をそのときの情勢にあわせて設定されるらしいです。 「普通運賃」でも21,800円。「前割1」は19,000円前後。「前割7」だと17,000円前後と、価格的にはいつでも最安と思って間違いないでしょう。 さらにすごい目玉があり、往復で利用する場合には復路がなんと8,800円で利用できます。コレは大きい!けど、売り切れるのも早いのは仕方ないところですね。 今回、49日のために手配したのはこちら。行きが9,800円+帰りが8,800円で合計17,600円。非常にお得ですね。東京-旭川の交通手段としては最安値かも。 ただし、SKYMARKにも大きな弱点があります。 それはどの会社にも言えることですが、便が少ないという事です。 一日二便のみなんですね。 羽田は06:50発と15:20発。旭川は09:05発と17:35発のみです。 朝6時台に羽田だと、電車でのアクセスは非常に危ないです。 遅延とかではなく、寝坊のリスクがですが(笑) さて、北海道というと「当然飛行機で」となるのですが、もちろん電車もありますよ!(爆) そういうわけで、電車で言った場合も計算してみます。 まずは「青森・函館フリーきっぷ」を選択。ただし往復ともJRという苦行になりますね(苦笑)。 その割に旭川到着はどちらにしても日が暮れてから。コレは現実的じゃないかも。 金額は29,100円+北海道での函館-旭川往復23,440円=52,540円(片道26,270円) 飛行機より高いですが、狭苦しいシートに1時間半詰め込まれることもなく、寝台ならベッドで横になれる事を…考えてもやっぱりちょっとね(^^; よほどの乗り鉄じゃないと選びませんね。 しかし、CO2排出量は飛行機の1/8だったかな。そういう意味ではとってもエコな乗り物です。 (1)朝一の新幹線のパターン 柏06:16 発 ↓ 29分 常磐線快速 上野06:45 着 07:02 発 (17分) ↓ 3時間01分 はやて1号 八戸10:03 着 10:15 発 (12分) ↓ 2時間59分 スーパー白鳥1号 函館13:14 着 13:29 発 (15分) ↓ 3時間29分 北斗11号 札幌16:58 着 17:30 発 (32分) ↓ 1時間35分 オホーツク7号 旭川19:05 着 (2)寝台特急あけぼののパターン 柏21:05発 ↓34分 29.1km[快速]常磐線快速 上野21:39着 21:45発 ↓731分 772.8km[寝台特急]あけぼの 青森09:56着 10:01発 ↓121分 160.4km[特急]スーパー白鳥95号 函館12:02着 12:25発 ↓167分 274.7km[特急]スーパー北斗9号 南千歳15:12着 15:22発 ↓33分 44.0km[快速]エアポート153号 [直通]札幌15:55着 16:00発 ↓80分 136.8km[特急]スーパーカムイ35号 旭川17:20着 (3)夜に出て新幹線で北斗星に追いつき、乗り換えるパターン ちょっとアクロバティックなプランです。「なんとか殺人事件」のアリバイで使われそうな方法ですねw こちらは通常の切符で片道34,580円。高い。けどやっぱりエコ。 柏19:31 発 ↓ 29分 常磐線普通 上野20:00 着 20:22 発 (22分) ↓ 1時間15分 やまびこ67号 郡山21:37 着 21:53 発 (16分) ↓ 8時間41分 北斗星 函館06:34 着 07:04 発 (30分) ↓ 3時間14分 スーパー北斗1号 札幌10:18 着 10:30 発 (12分) ↓ 1時間20分 スーパーカムイ13号 旭川11:50 着 以上、余興でしたw
| 鉄道・旅行 | 11:38 PM | comments (0) | trackback (x) |
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