羅臼湖を挫折して野付半島トドワラへ ◆ 2008,09,14, Sunday
予定では羅臼湖…といっても、本当の羅臼湖の手前にある三の沼まで行って、湖面に映る羅臼岳を写真に撮るはずだったんですよね。 そのためにお宿に長靴まで借りて、知床峠から羅臼湖入り口のバス時刻まで調べておいたのですが… なんという悲劇(T_T) 昨晩の夜21時頃にも突然ザーッ!と集中豪雨が20分くらいという短時間で襲ったと思ったら、今朝もそれを引きずっていたのか分かりませんが、羅臼湖入り口辺りはまだ晴れていて暖かいのに、そこから道のりで3kmほど、標高で150mほど登った知床峠は時折大粒の雨が降る暴風と霧の中。霧というより雲の中というほうが正しいのかな。 ともかく、急な天候の変化がありそうで、とてもじゃないけど短時間でもトレッキングを決行するのはためらわれる天候でした。 念のためバスが行ってしまった後も現場で30分ほど待機してましたが、諦めました。 お宿の人も言っていましたが、今年は変な天候らしいです。稚内には竜巻も現れたらしいですね。 知床峠に向かう道すがら、とっても立派な角を持った牡鹿に出会えたのは大きな収穫でした。 昨日は阿寒湖の近くで雌鹿にも会っていたので、そういう意味ではラッキーかもしれません。 そこで、第二のプランにあった、野付半島にあるトドワラを見に行って来ました。 ずーっと昔に北海道を離れるときか、若しくは離れてから再訪した時か、記憶は定かではありませんでしたが、過去に見に来たことがあるのは確かでした。 しかも、当然ですが立ち枯れの木々は年々風化していくものなので、上高地の大正池のように、刻々と景観が変化しているらしいです。 昔は立ち枯れの木々が沢山立ったままになっていた様な記憶がありますが、今はそれとは程遠い姿を晒していました。 当然ですが自然の摂理には逆らえませんね。 9月中旬という微妙な時期に来てしまいましたが、それでもなお沢山の花々が迎えてくれたので、花の写真と一緒に、トドワラの風景を載せておきます。 最後の一枚だけはナラワラです。
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