ノートPC(NEC Lavie LL750/7D)の液晶交換【後編】 ◆ 2008,05,20, Tuesday
ようやく液晶を買ってきました!
風邪ひいてしばらく咳き込んでいたのでこんなに遅くなってしまいました。 今回、Junk液晶を購入したのはアキバのQCPASS。ここにはJunkのノートPC本体や、バラした部品が盛りだくさんのお店です。 以前にも友人のノートが故障したというので、ここでインバータを300円で買って取り替えて直したりしたことがある、とっても重宝するお店です。 さて、お店には15インチの液晶パネルも数十枚在庫していますが、先週何も考えずに購入したら使えず、調べてみたらSXGA+というものすごい高解像度の液晶だったことが分かったので、今日は慎重に選んで購入しました。 購入したのはシャープのXGA液晶パネル『LQ150X1LBH3』です。せっかく持っているアドエスをフル活用し、お店で型番をググッてスペックを調べてXGAだということが分かりました。 もちろんインターフェースも30ピンコネクタでピッチも同じっぽい。そしてバックライトは一本です。 たいていの15インチ液晶パネルの価格は6,980円なのですが、この液晶だけは7,980円でした。スーパークリア液晶という表面に光沢があるタイプだからみたいです。 コレで動作しなかったら本当に痛いのですが、ええい!!!という気持ちで購入しました。 早速家に帰って信号ケーブルだけ繋げてPCを起動すると、うっすらとBIOS画面が写ったではありませんか! やったーーー! 大成功! インバータと冷陰極管のコネクタ形状が異なっていたので、夕飯後にゆっくり半田付けしてから接続しました。 プラス端子(たぶん)はピンクで同じだったのですが、マイナス端子(たぶん)が元の液晶は白、買ってきた液晶は紺色だったのでちょっと心配でしたが問題なかったようで一安心。 バックライトの明度調整も問題なく出来ました。 こんな感じで古いPCのコネクタを生かしてインバータへ接続しました。 買ってきた液晶パネルのほうがコネクタの位置が若干下だったので、フレキが余ってしまいました。自由につぶしてしまうわけには行かないので、こうやって適当な場所で折りたたんでおきました。 ヒンジから伸びる鉄板に液晶を固定するのですが、元の液晶とネジ穴の位置が違うのでネジで固定することが出来ません。そのため、強力な両面テープでしっかりと貼り付けることにしました。 とりあえずコレでなんとか形になりました。 インバータからバックライトの冷陰極管に伸びるケーブルは高電圧が流れていると思われるので、半田付けした部分はしっかりと絶縁して、パネルなどにはさまれないようにこうして適当に処理しておきます。 ばっちり組み込み完了!コレで前面パネルを取り付けたら工事は終了です! BIOS画面キタ━━━(゜∀゜)━━━!!! 無事にWindowsも終了できました。 コレでPhilips製『LP150X08(A3)(K2) 』とシャープ製『LQ150X1LBH3』は互換性があるということが分かりました。まぁ同じ大きさでコネクタが同じなら、よほど年代が違わない限りは取り付けに問題は生じないと思いますけどね。 メーカに頼むと10万円弱。修理専門店に依頼しても3〜5万円程度かかる作業が8,000円で完了しました! やっぱり気楽にアキバに行けるっていうのは良いですねぇ。 ちなみに、今日はもう一軒同じ系列のGENO OUTLETに寄って、同じPC用のメモリーPC2700DDR SODIMM 256MBも1,980円で購入してきました。
| デジタル | 10:55 PM | comments (0) | trackback (x) |
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