また京都行きの備忘録 ◆ 2007,10,24, Wednesday
知人からとある入れ知恵がありました。
えぇっ?!そんなことができるの?! どうやら本当にできるし、すごく安いんですが、これは秘密です。 新手のアフィリエイトではありません。ネット上に書くことは出来ないんです。 とある切符を巧く活用するのですが、裏技的使い方なので、これが横行すると規制されてしまうだろうなぁという思いからです。 しかも、私の様な奇特な境遇じゃないと、こんな事しても全然メリット無いので、教えても「なーんだ使えないじゃん」と言う人でほとんどでしょうから。 その代わり、ネットで見かけた正規の(?)裏技を紹介します。というか、備忘録として記しておきます。(笑) その名も『東京→京都→東京の一筆書きによる長距離片道切符』!(勝手に名づけた) JRの切符のルールというのはとても複雑で色々な規定があるのですが、簡単に言うと一筆書きでルートが重ならなければ、どこまでも片道切符として発券してもらう事が出来ます。 そして、片道で発券してもらうと、600kmを超えた分の運賃は半額程度になるという、破格のサービスになっているんです。 もちろん段階的になっているのですが、実際に計算してみると、600kmまでの場合には1kmあたり15円程度なのに対して、1,200kmの場合には1kmあたり11.2円。600kmを越える部分のみで計算すると、1kmあたりわずか6.8円という計算になっているんです。 参照:JR普通運賃表 そこで、こんな技を考え付いてみました。 [行き] 柏 22:59発 ↓ 28分 29.1km[JR東日本] [快速]常磐線快速 上野 23:27着 23:33発 ↓368分 458.0km[JR東日本] [急行]能登 富山 05:41着 06:12発 ↓178分 284.2km[JR西日本] [特急]サンダーバード6号 京都 09:10着 京都 ↓東海道新幹線 東京 ↓総武線快速 船橋 ↓東武野田線 柏 北陸周りで距離がかさむ分、運賃が高いと思われがちですが、確かにそのとおりです。距離にすると、北陸周りが約770kmに対して、東海道経由の場合には540km程度と、200km以上も遠回りしています。 しかし、新幹線を使う場合には往復割引が使えないため、片道(~540km)8,190円×2=16,380円に対して、北陸周りで片道計算すると、770km+540km=1310kmとなるため、(~1,320km)14,390円と、2,000円の割引になっています。 さらに、急行能登(出たっ!w)を使えば指定席をとっても1,760円だけだし、その先京都まで特急サンダーバードに乗っても特急料金は2,300円。合計4,060円です。新幹線の指定特急料金は5,230円。さらに、この計算だと実は山科-京都間の乗車券が別途必要になるので、さらに180円×2=360円。そして、最後の東武野田線の300円をすべて合計したら24,340円という計算になります。 これを普通に柏-京都を新幹線で往復すると、(運賃8,510円+指定特急料金5,230円)×2=27,480円です。 その差額は3,140円です。 北陸を周って、さらに3千円以上戻ってくる。こんな素敵な旅は無いですよね~♪ しかし… ぷらっとこだまを使うと、(こだま9,800円+柏-東京間540円)×2=20,680円。さらに缶ビール一本ついてきます(笑) ひかり早得を使っても、(ひかり11,500円+柏-金町間290円 )×2=23,580円と格安です。 ※柏から最短の東京都区内の駅が金町です 今回は、午前中の便がどちらも満席で取得できなかったための方策なんです。。。 しかも、それ以外にも金券屋で回数券を買う方法が残っています。 東京-京都間は今の相場だと12,700円なので、(のぞみ12,700円+柏-金町間290円 )×2=25,980円となります。 まぁ、こんなルートはよほどの暇人かテツしか使いませんな。。。とほほ。 しかし、これをさらに安くする特別な方策があったのですよ。。。むふふ。
| 鉄道・旅行 | 10:36 PM | comments (0) | trackback (x) |
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