北海道旅行申し込んだ(1) ◆ 2008,07,23, Wednesday
9月に遅めの夏休みを取るので、初秋の北海道を満喫してきます。
3年ほど会っていない祖父母にも会いたいのでお見舞いもかねて1週間くらい行ってきます。 さて、そんなわけでパックツアーではなくて、フリープランなんだけど、以前から計画していた北斗星で行きたいと思い、どういう方法が一番お得になるのか色々調べて見ました。 まずはJRで普通に切符を買う方法。これが一番ノーマル。でも何のお徳も無い(多分) 他にもJRが出している各種フリー切符を使う方法。こっちは鉄道をメインに使うなら得になる場合が多いけど、北海道の場合にはレンタカーも使うからどうだろう? そしてもう一つの方法が、旅行代理店の出しているツアー商品の北斗星を選べるプラン。 こっちは様々な会社が様々なプランを用意しているので、料金の算出方法がかなり複雑…でもがんばって計算しました! まずは基準となる旅行のプランを大雑把に決めてみます。 これを決めるのにも紆余曲折があって色々計算したり苦労しました。 1日目:夜、北斗星で上野を出発 ■JR普通に切符 最もノーマルなパターン。これを基準に、他のパターンがいくら安くなるかを考える感じになるのかな。 行きはJR、北海道内の移動もJR、帰りは飛行機と言うパターンですね。経費は下記のとおり。 上野→札幌:22,270円(乗車券:14,070円, 特急券等:8,200円) しかし、これ以外にも道内の移動には切符を買う必要があり、さらに帰りの航空券も別途手配しなければなりません。AirDoやSkymarkの割引を上手くゲットすれば、下記の様な計算になります。 札幌→釧路:8,610円(乗車券:6,090円, 特急券等:2,520円) 北見→旭川:5,980円(乗車券:3,880円, 特急券等:2,100円) 旭川→羽田(飛行機):12,000円 総額:48,860 これを基準の料金と考えて、考察していきます。 上野→釧路の乗車券を一枚にして、重複する区間(南千歳-札幌間)×2を追加すると、18,180+810×2=19,800円となるので、上記の普通に切符を買う方法に比べて、長距離ほど割安になるために若干安くなります。と言っても、たったの・・・14,070+6,090-19,800=360円。無駄な努力とはこの事ですね。。。 ■JRのフリー切符(1) 北海道への往復と北海道内での特急乗り放題な『ぐるり北海道フリーきっぷ』。 行き帰りには「北斗星」「はまなす」のB寝台や新幹線が選べます。ただし、「あけぼの」には乗れないのと、寝台には新幹線から乗り継ぎは出来ません。 通常時は35,700円でかなりのお得感がありますが、7・8・9月には45,200円になってしまって、イマイチお得感が減ってしまうなんとも残念な切符です。10月~6月にはこの切符で行かない理由が見つかりません。 最大の弱点は有効期間が5日間しか無いので、今回の様に7日間を楽しみたい場合には足りないんです。 と言うわけで、残念ながらこの切符は見送り。 ■JRのフリー切符(2) 函館(乗車券としては森駅)まで特急の自由席が乗り放題になる『青森・函館フリーきっぷ』(29,100円)と、『北海道フリーパス』(23,400円)を組み合わせて使うプランです。 こちらは両方とも7日間の有効期間があるので今回候補に入れました。ただし足すと金額が5万円超となって、結構高くついてしまいます。 これなら普通に切符を買ったほうが良いぞ。というわけで見送り。 ■旅行会社のフリープラン いろいろ比べた結果、こちらが本命と言う事になりました。 出発日によって基本料金が決まっていて、それに自分の希望を組み合わせて、金額の増減があるという、結構複雑な計算方法です。申込の時、カウンターのお姉さんは飛行機のUP料金と、30日前に予約すると1,000円引きになる宿の料金を計算し忘れていました。それくらい複雑なんです。結果的には事前に計算していった結果が合っていましたが、単なる偶然かもしれません(^^; 基本料金:37,500 北斗星(B個):-2,000 飛行機(旭川):3,000 宿泊(釧路):1,600 JRフリー切符:12,700 30日前予約:-1,000 合計:51,800 ここから、普通に切符を買った場合の48,860円を引き算してみると、2,940円の差。 釧路のホテルが付いていますが、ビジネスホテルなら3,000~4,000円/泊が相場なので、確かにちょっとは安いですが大きいメリットはありません。 しかし、総合的に考えてこのプランを選択しました。と、いうのも、JRで切符をバラバラに手配すると、一ヶ月前しか手配できません。しかし、旅行会社に頼めば、1ヵ月ギリギリのタイミングを見計らって申し込んだりしなくても、プロがきちんと手配してくれます(たぶn)。 これは申し込み時に知ったことなのですが、北斗星の個室は一般に売り出される一ヶ月前よりもずっと以前に、旅行会社に割り当てられる「事前手配枠」というのが存在するらしく、旅行会社のパンフが出来た次点から予約を受け付け、一ヶ月前を待たずに確定するらしいです。 残念ながらその枠はすでに埋まってしまっていたので、一般枠の争奪戦になることが決定してしまっています。もっと気がつけばなぁ… なので、ほぼ同額であれば、これはかなりお得と思って間違いないと思ってこちらにしました。 しかしその後、ばらばらにきっぷを手配しなかったことが功を奏するする事に…
| 鉄道・旅行 | 11:40 PM | comments (0) | trackback (x) |
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