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電話機いろいろ◆プロローグ私が移動体通信を始めたのは大学3年の夏でした。歳がばれますが1994年ですね。 その当時はまだ携帯電話は大変高価だったので、大ブレイクしていたポケットベルを持ったのが始まりです。 そして一年後の1995年の春には携帯電話も一般的になってきたこともあり、私も購入すべくいろいろな検討をしました。 その当時はNTTドコモやツーカー等の携帯電話陣営と、NTTパーソナルやDDIポケットなどのPHS陣営との争いでもありました。 検討の結果、私が選んだのはNTTパーソナルのPHSでした。 端末はシャープ製のフリップタイプ。当時としてはかなりスタイリッシュだったような気がします。 しかしその当時、学生だった私は千葉の柏に住んでおり、川越にある大学まで、 武蔵野線という首都圏でも屈指のローカル線を使って通っていました。 もともと貨物として利用されていた線のため、田んぼの中ばかりを走るんですね〜 そのため、PHSは駅でしか使えなかったのです。 なので、この頃はまだポケベルとPHSを併用していました。 ちなみにこの年の冬に北海道に旅行に行った時、 千歳空港で母にPHSを貸しておいて、待ち合わせの連絡したのですが、 いわゆる「おばさん」が電話を持っていることなどほとんど無かったため、 ちょっと注目されて恥ずかしい&誇らしかったそうです(笑) その後就職して仕事をするようになると、いろいろな駅で使い機会も増えてきます。 このときに錦糸町駅で乗り換えることがあったのですが、 通話していると毎回のように途中でブチ切れするんです! 1996年の夏頃、いよいよPHSは卒業して、携帯電話に乗り換えようかと思いました。 しかし、携帯電話は切れることは少ないらしいけど、 その頃の通話品質は聞き取れる程度の音質しかありませんでした。 自分でいろいろインターネットでいろいろ調べてみると、 どうやらDDIポケットだけは、高出力の電波を使っているので、 他社のPHSとは違って抜群に切れにくいらしい、という情報を得たのです。 まぁここで携帯電話に乗り換えるのもあまり芸が無くて面白くないというので、 今度はDDIポケットのPHSに乗り換えることにしたんです。 しかもその当時、カシオの端末だと同一機種間のメールが無料!という機能があったので、 迷わずPH-450という端末を選びました。 (このサービスは後に郵政省からのお達しにより廃止になってしまいました)v さて、NTTパーソナルからDDIポケットに変えてみて、どうかといいますと、 「まったく違う!」というのが正直なところです。 もちろん駅のホームで通話中に切断なんてことはありませんし、 人が住んでいるところはどこでもつかえます。 そんなこんなでそれ以来、数年間に渡ってDDIポケットのPHSを使用しつづけています。 ◆端末の紹介PHSの開発コンセプトとしては、「家の子機を街でも使おう」というものだったそうです。 NTTパーソナルの時には確かに家の子機として登録できる端末も売っていたため、それを使っていました。 家の前で洗車しているときなんてとっても便利だし、 ISDNの機能と組み合わせると、部屋に自分専用の電話があるような感覚で使用できました。 DDIポケットの通信方式でも子機登録できる電話もあったのですが、 今まではFAX一体型の一部の高級機種に限られていましたが、 2002年の夏に廉価な端末でPHSを子機登録できるものが発売されたと聞き、 そんな矢先に今まで使っていたSONYの電話機が壊れたので(さすがソニータイマー内蔵)、 早速買い換えてしまいました。PanasonicのRuRuRu(VE-PVC01L)です。 一応Lモード対応なのですが、家ではPCもあるし必要ないので契約していません。 これで自分が持っている端末に家の電話もPHSも着信できますし、 何しろ子機を買う必要が無いので、安いんです。 PHSを機種へんしたらどんどん子機が増えていきます。(笑) ◆お得なプランDDIポケットはただ基本料金、通話料金が安いだけではなく、 モバイラーに最適なプランがそろっていることも大きな魅力です。 私はパックLというコースを契約していますが、これは基本料金が5,000円で、 3,000円分の無料通話が含まれています。 そして、私の実家の母の分も私が契約しており、それはデータパックminiという1,980円で、 1,000円分のデータ通信料金が含まれています。 もちろん母がデータ通信することはありませんが、 そのために私の基本料金が半額になるんです。 なので私は基本料金2,500円で1,500円分の無料通話があるんですね。 それ以外に端末を今の「KX-HV210」に変更したおかげで、 「H"メール放題」が利用できるのです。 これはEメールが送信受信の件数にかかわらず定額700円/月というオプションです。 私は趣味のオークション等で自宅のメールを転送していますから、簡単に元が取れる数字です。 おまけに、このサービスを利用して、「メールでホームページを見たい」と思いました。 自分で借りているサーバーに小細工をすれば、メールにURLを書いて送信すれば、 そのページの内容を送り返してくれるプログラムくらい作れるのでは?と思ったんです。 しかし、私がそんな手の込んだモノを作る必要はありませんでした。 なぜならすでに他の方が使い勝手の良いサービスを提供していたからです。 『メール銀河』(LINK)です。 すばらしい! これさえあればYahoo!のニューストピックスを閲覧したり、 Googleの検索だって、2chの好きなスレッドも何でも無料(定額)で見ることができるんです。 ◆子機の登録方法
親機(VE-PVC01L)の操作 1.「保留ボタン」を押しながら「キャッチ」ボタンを五秒ぐらい押す。 2.画面に「子機種別」と出るので「1」を押して「TEL」を選ぶ。 3.2〜5の好きな子機番号を押す。(4台まで登録できる/1番は親機) 4.「保留」を押すと暗証番号を聞いてくるので適当な4桁の数字を入力。 5.さらに「保留」を押すと、親機が子機受け入れモードに入る。(約5分間) 子機(PHS端末)の操作 1.「#」を押しながら電源オンで、親機登録モードで起動する。 2.先ほど親機で入力した2〜5の番号を入力し「#」を押す。 3.続いて親機で入力した4桁の暗証番号を入力し「#」を押す。 4.登録する親機の番号を聞いてくるので「1」を押す。 5.最後に「#」を押すと、すぐに親機に「登録終了」とれば登録完了。
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