SRVのキャブレターオーバーホールこのバイクを受け取ったときには、オーナーが半年以上乗っていなかったのですが、 チョークを引いてセルを回すと一発でエンジンが始動しました。 ところがいつまでたってもエンジンは吹けあがらず、 当然チョークを戻すとエンストしてしまいます。 たぶんアイドリングの調整が甘いからだろうと、 アイドリング回転を少し上げてやると、いとも簡単にアイドリングを開始しました。 「な〜んだたったこれだけのことか」と思ってあとは綺麗に磨いてやるか、 と思っていたのですが、、、 ところがそれが大間違いだったんですね。 次の週末、アイドリングが不安定であることに気が付きます。 エンジン始動時には1,000rpm程度で落ち着いているのですが、 3〜5秒間に一度、軽くアクセルをブリッピングしたときのように、 2,000rpmくらいまで上がってしまうんです。 音にあらわすと「ブブブブブブブブォブブブブブ…」と言う感じでしょうか。 しかもプラグを見てみると、後ろ側の気筒が見事に真っ黒! 濡れてはいないので点火は問題ないようですが、 これは混合気が濃い証拠ですね。 そうすると原因はただ一つ、キャブレターのセッティングが狂ってしまっているのでしょう。 半年以上乗っていなかった間、キャブレター内部のガソリンが変質してしまっているのかもしれません。 とりあえずキャブレターをバラして掃除することにしました。 オーバーホール後、如何に?!キャブを掃除した後、アイドリングも嘘のように安定し、 アクセルのツキや吹け上がりもよくなりました。 そこで機嫌をよくして義兄と奥秩父へ行くことにしました。 目的は小鹿野町の『秩父こんにゃく』でこんにゃく食べ放題(\200)です。 ここでは味噌田楽が食べ放題なんですよ〜♪(^o^) 近所のガソリンスタンドでハイオク満タンをおごってあげて、 スムーズに走っていたのですが、たまにエンジンが吹けなくなって来ました。 だんだん酷くなって来たので、出発して20分ほどで一旦止まって様子を見ることにしました。 そうするとなんと言うことでしょう! エンジンを吹かすと黒い煙がマフラーから噴出すではないですか!ガーン(T_T) とにかくその場でキャブをバラして再組み付け。 それで吹け上がりが悪いもののとりあえず走れる状態になったので、 とりあえず実家までとんぼ返りです。 さすがに道端でキャブレターをバラすのは人通りが無いところでしたが、惨めな気分でした(笑) 何があったのかわかりませんが、ハイオクの清浄効果でまた汚れがキャブレターに来て、 詰まってしまったのでしょうか? とにかくこれ以上は何もできることが無いのと、 素人仕事で済ませてしまう不安から、レッドバロンに行くことにしました。 ちょうどインテークマニホールドもゴムが劣化してヒビが入っていたので、 その部品を注文がてら、様子を見てもらうことになりました。 レッドバロンでメカニックの人にアクセルをあおってもらったり、 調子を見てもらったのですが、なぜかそのときだけは調子良いんですよ!ぉぃぉぃ(^^; 「大丈夫みたいですよ」と、太鼓判をもらったのですが、本当だろうか… たしかに調子がいいときもあるのですが、 走っていると吹けなくなってアイドリングが止まったりすることもあるんです。 しかし、とりあえず走れなくなることは無い様なので、 お昼を食べて走れるだけ走ってみることにしました。 坂戸にある「けやき」で昼食をとり、 その後は日が暮れるまでに帰ってこられるところまで行ってみることにしました。 走ったルートは下記のとおり 『定峰峠〜白石峠〜狩場坂峠〜顔振峠〜鎌北湖』 久しぶりの二輪車&初めてのバイクでしたが、そこそこ回せばパワーの出るVツインで 坂道をグングン上り、シビックTypeRを煽れるくらいでした(^^; 峠でガンガン回したおかげか、帰り道には具合が悪くなることはまったく無くなり、 とりあえず調子は全快したようです。v(^_^)v メデタシメデタシ! 戻る
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