SRVのエアクリーナー交換(ダイレクト導入による燃調取り)これまでのキャブオーバーホールによって、3,000rpm付近のボコつきが解消され、 とりあえず走るのに不自由はなくなりました。 しかし、アクセルをパーシャルから開け始めたときに、ガクッと一瞬落ちるような感じは解消されませんでした。 そこで、ヤフオクで購入したキャブレターについていた、 ダイレクトタイプのエアクリーナーに交換して、 レスポンスとパワーアップを図ってみることにしましたが、 肝心のエアクリーナーの写真を撮るのを忘れてしまいました…(T_T) で、とりあえず燃調は気にしないで(ΣΣ( ̄◇ ̄;ハウッ!?)エアクリだけを交換してみました。 するとどうでしょう。アイドリングするとなかなか良い音がするじゃないですか。 まぁ低速ではあまり変わりがないでしょうから、とりあえず走ってみることにしました。 ちょっと長い直線でまずは1速でフル加速します。ん〜ちょっと高速になるとフィーリングが悪いけど、まぁ音もすごいし早くなった気がする…?という程度。 そして一度スピードを落としてから2速で試してみます。すると5,000rpm程度までは勢い良くタコメーターが跳ね上がるのですが、そこから先はガス欠のときのように、((((゚Д゚)))ガクガクブルブルしてしまいます。でも何とかレッドまで振り切れました。 実は1速でも同じようになっていたのですが、気が付かなかったんですね〜。 低速側、もしくは高速側でもアクセルが半分ぐらいまでなら、ノーマルのジェットでも流量が足りているみたいなので、違和感無くふけあがります。 しかし、高速側でアクセル全開になると空気の流入量に対してガソリンの流量が圧倒的に足りなくなり、かなり薄いエアで燃やさなければならないので、うまく燃えずにガス欠のようにギクシャクしてしまったんでしょうね。 なかなか良い実験になりました。 2003.06.29 さて、上記の実験の結果を踏まえると、当然燃調を取らなければならなくなります。しかし、私にはGoogleで「燃調」と入力していくつかのページを見た程度しか知識がありませんので、何とかなるところまでやってみて、ダメだったらバイク屋に泣きつけばいいや。という精神の元で作業に取り掛かりました(笑)。 事前に持っているものは、ヤフオクキャブについていたそれぞれ「125番」「117.5番」のメインジェット二つ。ノーマルは「97.5番」らしいので、レッドバロンで雑談したときに聞いた、「ノーマルから20〜30番上げればたいてい合うよ」との言葉を信じると、あながち悪い数字でもない。 なので早速その二つの番違いのジェットを試してみることにしました。 インプレッションまず音がいいです。吸気音。そして排気音も変わりました。社外品のマフラーをつけた単気筒マシンのような野太いエギゾーストノートが、ヘルメットの中まで響き渡ります。 PHSの録音機能でとってみたので聞きたい方はどうぞ→Sound(WMA32kbps-170KB) 走ってみた感じは、最高です!これぞ、ツイン!という感じで、 今度は5,000rpm以上でのもたつき感が完全に消え、 9,000rpmを超えてもトルクが落ちる気配は全く無く、 10,000rpm目指して一気に吹け上がりました。 これでまた最高速チャレンジしてみなければ。(笑) そして、アクセルをパーシャルから開けていった場合のトルクの落ち込みですが、 神経質にみれば回転域によって微妙に出る場合もありますが、 ほとんどの回転域では再現しないことがわかりました。 また、パイロットスクリューを掃除したおかげで、 チョークの際にふけ上がらなくなって回転が上下していた現象も完全に消えました。 これでやっとSRVが完全に調子を取り戻しましたね〜。 後はもうツーリング行ったり、乗りまくって乗りまくるぞ〜〜〜!!! だがしかし!まだやらなければならないことが残っているのです。 そう、きっとサビサビであろう「タンク内部の掃除」です。 うぅ〜〜〜ん。面倒くさいからやりたくないけど、 キャブを外すたびに燃料コックやキャブ内部から錆の粉が出てくるので、 早いうちにやっておかないときっとひどい目にあうことになるでしょう…(^^; と、いうわけで、最終回と思われたSRVのメンテナンスレポートですが、 まだしばらくは更新の機会がありそうです。 2003.07.03 戻る
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