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鹿教湯(かけゆ)温泉◆Rally De KAKEYU?!2002年7月21日に、早起きをして鹿教湯(かけゆ)温泉に行くことにしました。これが206XSを購入して初めてのロングドライブになります。 以前に妻の家族と旅行中に立ち寄った、 長野県にある鹿教湯温泉の蕎麦屋が強烈においしかったので、 そこのお蕎麦をまた食べたいというのと、 温泉に入りたいので、日帰りで強行することになったのでした。 もちろん高速を使ってしまえば、「強行」というほどの距離ではないのですが、 そこはそれ、206も慣らしが後半に入って、そろそろムチを入れてあげないと、 なまってしまいそうなので、そのついでに山道を駆け回っていくことにしたのです。 ◆行きのルートは峠道ルートは2001年のF.B.M.に徹夜で行った時のルートを少し通ることにしましたが、以前は川越スタートでしかもPM11時だったのですが、 今回は朝霞スタートで、朝の6時半。 いくら休日といえど、車も増えてくる時間帯なので、 そのルートには群馬に入ったあたりで合流することにして、 花園ICまで関越道で行くことにしました。 花園ICからはR140→R254→R462で神泉(かんな)湖、万場町を通って、 中里村で以前に通ったR299と合流しました。 上野村からは県道に入り、塩ノ沢峠を206ではじめてラリー走行(笑) 206XSは以前乗っていた前期型(N3)306XSiよりも高回転型で、 さらにギア日も高めに設定されているので、 306だと2速でグイグイ引っ張るように走ったところも、 1速のままカーンという排気音を響かせて抜けていく感じですね。 しかし、まだ慣らし中ということもあって、ギアチェンジも慎重に、 ペダルレイアウトにも慣れていないのでヒール&トゥも決めずに走りました。 塩ノ沢峠は休日でも車の通りが少なく、 道幅も1.5車線確保されていてすれ違いにも問題ないので、 ブラインドコーナーさえ注意すればかなり遊べます。 急なヘアピンでサイド引いたりは出来ますが、 4輪ドリフトするほどの道幅はありません。 また、上野村側の方がステージ的には楽しいですね。 下仁田側は少し道幅が狭いのと、 全体的に森の中なので暗くて、落ち葉も心配です。 下仁田でR254へ抜けると一転して広い街道になります。 内山峠もバスでさえ、かなりのスピードで走るので、 ストレスはたまらないでしょう。 近くに神津(こうづ)牧場もあるので、ウサギと戯れたりソフトクリームを食べても良いですね。 また、季節によってはコスモス街道といわれるほど、 街道沿いの花壇はコスモスが生い茂っているので、 軽いドライブコースとしてもお勧めです。 上信越道で一気に走りぬけるのも良いですが、 下仁田で降りてのんびり峠を越えるのも楽しいですよ。 ただ、白バイが多いので要注意です。 さて、そのままR254をそのまま直進すると、 中込(なかごみ)という街中に入りますので、そこでR142に進路を変更します。 この道は田舎の国道という雰囲気満点で、 のどかですが眠くなります。 2001FBMの時はこの辺で空が白んできて、ちょっと居眠り気味だったので、休憩しました。 ◆お勧め休憩ポイント休憩ポイントにちょうどいいのが、「道の駅あさしな」ですね。ここは大して見るものは無いですが、朝早くから地元の方たちが、新鮮な野菜を並べています。 その時々によって違ったものがあると思いますが、どれも新鮮で安くて大きくてお得ですよ。 さらに、お土産屋の中に、一つ超お勧めのものがあります。 「焼きぐるみ味噌」という、小さなビンに入った味噌なのですが、酒の肴に最高です! きゅうりやキャベツにつけて食べると、口の中に香ばしいくるみの香りと、 味噌の甘みが広がります。そのまま食べても旨いです。 ◆お勧めの温泉お蕎麦を食べる間に温泉♪ということで立ち寄ったのがこちら。 『布施温泉』 ここは望月町営の日帰り入浴施設で、新しいし、綺麗で広くて快適なお風呂です。 露天風呂の周りにスノコが引いてあって、そこに寝転ぶのがまた気持ち良いんですよ〜(^o^) 一人、たしか350だか250円だか、そんなもんです。 お客さんは地元の方(爺さん婆さん)や家族連れが多いのですが、混雑はしていないので、 お風呂あがりに広い座敷で昼食というのも良いですね。 ◆鹿教湯へのアクセスさて、そこからはまたR142に戻って、また田舎道を走るのですが、少し走ると上り坂の途中でR254との分岐があります。 温泉を出てから7〜8kmくらいでしょうか。 (ちなみに私は思い切り見落としてUターンしました…) そのまままっすぐR142→R152でもいいのですが、 ここはあえてR254を選ぶほうがいいのです。 と、言うのも、その先はちょっと狭くて「これが国道???」というところがあるのですが、 そこを過ぎると、眺めのいいワインディングになるのです。 最後に坂を一気に下り終えると、R152と合流します。 その後は少しR152を北上するとすぐにまたR254に戻ります。 これをまっすぐ走ると、やがて鹿教湯温泉に到着します。 温泉の入り口は左カーブで右折して入ると温泉街になるのですが、 坂道が多く道も細めなので注意しながら走ってくださいね。 今回のお目当てのお店はこちらです。 『俵屋』 ここは先代のご主人から引き継いだ娘さんが一人で切り盛りしているのですが、 蕎麦は白めの田舎蕎麦風で、コシもしっかりしています。 たれをつけずにお蕎麦だけを口に含むと、しっかりと蕎麦の香りが広がります。 まぁ、私ごときが講釈たれるまでも無いと思いますが。(^^; それはともかく、お勧めは「くるみ蕎麦」900円。 ゴマだれなどはたまに見ますが、くるみだれはまた違ったおいしさがあります。 ここのくるみだれは濃いのが良いですね。 くるみの甘さと脂っこさがクセになりますよ。(くるみ味噌といい、くるみすきなんですね。私。) ところが今回はなんとくるみだれがすでに終了していました。(T_T) なので仕方なく「大もり」を頼んだのですが、 よほどお腹に自信のある方以外はやめておいたほうが良いです。 普通、大盛りって言ったら、大体普通盛りの1.5倍か、多くても2倍じゃないですか? そこが、なんと!!!もともと盛りのいい普通の、さらに2.5倍の量が出てきました! 妻に手伝ってもらって何とかたいらげましたけどね…(-.-)ゲプ。 しかし、おいしい蕎麦をお腹一杯食べられて、幸せなことこの上なかったです。(^o^) 鹿教湯温泉に来るのはかれこれ3回目なのに、 実は温泉には入ったことが無いんですよ。 次回は、是非日帰り入浴施設の「クアハウスかけゆ」で入浴か、 もしくは泊まりで行ってみたいですね。 鹿教湯温泉の詳細情報は下記でどうぞ。 ビーナスラインも無料になったし、いつの季節に訪れても良いところですよ。 http://www.kakeyu.or.jp/ http://tabi.joy.ne.jp/tabikibun/kakeyu2002/ その後はR254を戻って、R152→県道経由で東部湯の丸ICから上信越道で、 早めの帰路に着いたのでした。
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