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このカメラは2台が一時期手元にありました。 一台は2002年3月17日に同じ川越に住んでいる、 プジョーつながりの友人宅に昔からあり、 今は子供のおもちゃになっているというので、 「せっかくだから直して使いましょう!」ということで、借りてきました。 また、もう一台は2002年3月26日に「Yahoo!Auction」で、 1,800円で落札したものです。 カメラ全体がとても奇麗で、レンズもカビはありません。 モルトの劣化は当然ありましたが、元々モルトは少ししか使用していないんですね。 巻き上げ、シャッターも動作は正常っぽいのですが、 シャッターは切れていない様子。 多分シャッター幕が何らかの原因で固着しているのでしょう。 おまけに致命的なのが、鏡筒がガタガタで、 ピントリング・絞りダイヤルなどがバカになってしまっていました。 レンズ周りは場合によっては調整が大変なので、 注意深くバラしました(^^; 鏡筒はレンズの周りにあるカバーを外すところから。 放射線状にネジが3本あるのでそれを外すと すでにピントの再調整が必要になります。(-_-;;;ガーン でも焦らずに、ネジの跡がついているはずなので、 それを手がかりに取り付けなおせばきっと大丈夫です! で、セレンを外すには、上蓋、下蓋を両方とも外し、 配線に余裕を持たせなければなりませんので気をつけて。 セレンを外すと、あらら。 ピントリングを止めている3本のネジが1本取れてしまっていて、 もう2本も緩んで、取れるのは時間の問題というところでした。 これで鏡筒ガタツキの問題はひとつ解決! さて、もう一枚のレンズを外すと、 このページの下にある絞りのユニットが見えてきます。 予想通り油で粘っていたので固着していたので、 妻の除光液(ぉぃ)で掃除しました。 何度も何度も掃除しないと駄目なんですよね。 結構面倒くさい…(^^; その後、ファインダーやレンズの掃除をして、 組み付けてレストア終了!
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