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FUJICA GER
入手日:2002年3月17日

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このカメラは2002年3月13日に「Yahoo!Auction」で、
2,500円で落札したものです。

ボディ自体とても奇麗で、レンズもカビはありません。
モルトの劣化は当然ありましたが、大変奇麗な状態でした。
しかし、巻き上げ、シャッターともに動作しなかったため、
とりあえずバラしました(^^;

で、カウンターユニット、巻き上げユニット、そして鏡筒基礎部分も全部外し、
それでも良く分からないので単三電池を電池箱に無理やり突っ込み、
動作させてみると、なんと、正常に動くではありませんか!!!

そうです。電子式シャッターなので電池が無いのと動作しないのでした…(T_T)
もっと早くWebで情報収集しておけばよかった〜
その後、ファインダー二重像の縦ズレ調整やレンズの掃除をして、
組み付けてモルト交換してレストア終了!

ただ、電池が無いので他の方もやっているようにアダプタ(?)も自作。
一番下に自作したアダプタの情報がを載せておきます。


正面
セミクラシックカメラとしては角の取れた独特なスタイル。
この固体はGERの「R」が小さくなっている前期型です。
小さくて可愛いところはKonicaC35の様。
レンズ右についている小窓がISO設定窓。
ISO感度はその内側のギザギザのダイヤルを回します。
左側は露出計窓。
その左にはセルフタイマーもついています。
背面
左にあるのがファインダー。
真中変にある、赤い「>」マークは、フィルムが正常に巻き上げられるとくるくる回ります。
斜め後ろ
左がフィルム巻き戻しノブ。
真中はホットシュー。
その前側にある白い透明窓は…不明?ファインダーの明り取りでしょうか?
赤い透明窓は電池が入っていて、シャッターを半押しすると光ります。
暗すぎてシャッターが切れないときはシャッターボタン押しても、
シャッターが切れずに光りつづけます。
カウンター左側の窓は、フィルム巻上げ前は緑になっており、
巻上げ済みのときは赤になります。
巻き上げノブの上の円盤はカニ目ではありませんが、
ゴムか何かをかぶせて無理やり回して開けます。
上面
鏡筒の先端がピントリング。
その内側がフラッシュ使用時の絞り設定リング。
フラッシュのGNが書いてありますが、自分で距離とGN割り算して設定するのか?不親切極まりない!
写真では見えませんが、反対側にはf(フィート)表示もあります。
ファインダー
かなり明るくて二重像もくっきりしていて見やすいです。
右側にシャッター半押し時に光るボディ上面のインジケータ表示があります。
左上の「マルN」マークは何でしょう???分かりません(^^;
電池アダプタ
他の方はいろいろな材料を使用して手間をかけていらっしゃいますが、
こんなに簡単に作ってしまうのは反則でしょうか?(笑)
誰でも持っているフィルムのケースを適当なサイズに切って巻いただけです。
元々2本の電池を使うのですが、一本はそこにLR44を2個入れ、
もう一箇所にはクリップをまげて適当に通電するものを作って入れました。
製作時間15分くらいかな。

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