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正面
二眼レフレックスカメラの象徴とも言えるシルエット。
マミヤのCシリーズは世界でただひとつ、レンズ交換式の二眼レフなので、
ボディはかなり大柄になっています。
上のレンズがファインダーレンズ、
下のレンズが撮影用のレンズです。
どちらも70mmf2.8という大口径。
下のレンズ左側にある黒いつまみを下に下げると、
シャッターが切れます。
また、右側にあるつまみはシャッターのチャージです。
右上にある端子はフラッシュの同調端子です。
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背面
真中の「120」と書いてあるのはフィルムの種類です。
このカメラは中盤といわれる6cm幅の、
ブローニーとも呼ばれるフィルムを使用しますが、
それにはフィルムの長さによって「120」と「220」の2種類があります。
そしてそれらはフィルムの厚みに差があるので、
フィルムのバックに当たる板を回転させて、
その厚さの調整をするのです。
上部にある丸いつまみ状のものは、
ファインダーを取り外すためのネジです。
右上の端にある銀色の小さなつまみは、
ファインダールーペのスイッチです
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左側面
一番左下の大きいダイヤルがピントです。
左側の上方にあるのはフラッシュマウントで、
端子はレンズ脇にあります。
真中にあるダイヤルスイッチは、レンズのロックで、
レンズ交換の際に「UNLOCK」するとレンズが外れ、
同時にフィルムが途中の際にレンズ交換するために、
感光防止の蓋が内部で閉まって交換可能になります。
その上にあるつまみは横のスイッチをずらしながら押すと、
裏蓋が開きます。
また、引っ張ると巻き上げプーリーを外せます。
下市も同じようなつまみがありますが、
こちらは引っ張るのみで、フィルムの装てんを行います。
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右側面
上に「0」と見えるのがカウンタ
大きいダイヤルがフィルムの巻上げダイヤルです。
巻き上げの周りにあるスイッチは多重露光の切り替えダイヤル。
右下のピンとダイヤルは左右両方にあります。
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ファインダー(外観)
ファインダーはウェストレベルになるので、
図のように蓋を持ち上げると自動的に組みあがります。
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ファインダー(内部)
上から見た感じです。
スクリーンに見える黒い横線はパララックス補正の線です。
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ファインダー(クローズアップレンズ)
スクリーン全体で構図を整え、
細かいピント調整はこのレンズをポップアップして行います。
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ファインダー(ビュー)
この画像だけではわかりませんが、
両目でピントを合わせていくと、
まるで被写体が浮かび上がってくるかのように、
被写界深度が浅いのがわかります。
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