2006年10月01日

●Blog移行


どうもMovableTypeはやはり使いにくいのと、DBを使うのが気に入らないために、こちらに移行することにしました。
こっちは記事の作成もMixi並みに簡単になるように改造を施したので、きっとこれまでより更新頻度が上がることでしょう!(?)

http://www.206xs.com/webdiary/

Posted by いっしー at 22:04

2006年09月11日

●RAID構築

パッケージ表
昨年、一眼デジカメの*istDSを購入してから、デジカメのデータ容量の増加速度が飛躍的に伸びているんです。今年は現在のところ約7GB!今年だけでですよ!
うーん。さすが600万画素。しかし、デジカメも画素数が増えるのはいいけど、このデータの重さだけは何とかしてほしいなぁ…
かといって、写真は大切な作品&旅の思い出でもあるので、なくすわけには行かない⇒「バックアップ用にミラーリングのディスク装置がほしいなぁ」、と思っていたので、ついに今日思い立ってRAID1を構築してみました。
と、言っても組み立てただけで「構築」って程じゃありませんけどね(^^;

先週、秋葉原に行ったときに、2.5インチのHDDでRAIDを構築できるキットが安く売っていたので、一瞬手に取ったんだけど、そのときには購入にはいたらなかったんだよね。なんでだろう?来週の富士山登山が気になって、山用品屋に行くことしか考えていたなかったからかもしれない。
でも、よーく考えてみたら富士登山なんて、もしかしたら二度と出来ないかもしれないんだから、それに備えて大事なデジカメのデータを絶対に消えないストレージに蓄えることが出来るように、環境を整えることにしてみたって訳。

パッケージ裏
『DynaBacker』という、アキバ臭がぷんぷんしてくる怪しげな品物です。(^^; なにやらオプションで単体外付けHDDとして使用できるそうですが、そのオプションを見つけるのが非常に困難な予感!
ま、まずはパッケージの写真から。上が表面で、左が裏面の写真です。 なにやら色々説明が書いてありますが、なぜかきちんとした日本語なところが怪しいイメージを消してくれます。でもきっと怪しいぞ、これwww

内容物
中身はこれまた意外にきちんとしていて、キャディー(HDDケース)なんかはきちんとプチプチに包まれていましたよ。 下手な日本の製品よりも過剰包装でびっくり?!

内容物
こんな感じでHDDを組み込みます。ネジはケースに2本あるだけで、HDD本体はネジ止めしません。 本当にこれで大丈夫なんでしょうか?私は知りません。。。(^^;;;?!

内容物
じゃんじゃなーーーーん! 5.25インチの光学ドライブ用USB外付けケースに無理矢理突っ込んで、完成です! 実は本体の脇についているネジが微妙に飛び出していて、奥まで3mmくらい入りきらなかったんだけど、実用上問題ないので無視する事にする! こんなんで本当に動くのか???。。。(^^;;;?!

内容物
う。。。動いた! ちゃんと動いてるよ~~~! しかも生意気にどっちがマスターでどっちがバックアップかも表示してやがる!???。。。(^^;;;?!

内容物
こ~んな感じで動いています。 もともとノート用HDDなので動作音はすごく静か・・・ なはずなのに、5.25インチケースのFANがめちゃくちゃ騒々しいです。。。Orz=3


動作確認の後、データをコピーしてみて取り外したりマスターを変更してみたり、様々な動作をさせてみたのですが、怪しい動作は一切無しで、「怪しい!」の予想を思い切り裏切ってくれました。これは嬉しい誤算です!

しかもこれ、どうやってキャディーを取り出すんだろう???と思ったら、イジェクトボタンを押して、正しいパスワードを入力すると、キチンとキャディーが飛び出すんですよ!すごい!サーバーみたいだ!
こんな価格でこんなにいいものが手に入っていいのだろうか。。。?!(((;゜д゜)))

それにしてもこのRAIDキット、30GBのHDDが2台ついて12,800円はなんともお買い得でした。 そのお店では、HDDが一台4980円するんだもの!このRAID装置は3000円ってこと?!3万円はくだらない代物なのに?!
そういうわけで、5.25インチケースと合わせて、15,708円で完成しちゃいました。構想としては5万円近く覚悟していたのに大幅ディスカウント♪
購入店はこちらですが、残りは展示品現品限りでした。
あぷあぷ 秋葉原店

5.25インチ外付けUSBの箱はこちらで購入。光学ドライブ箱が3,000円切るのは安い方じゃないかな。
クレバリー 秋葉原1号店

問題となりそうなうるさい音も、デカメの写真をバックアップするときにだけスイッチを入れれば大してうるさくもないし、考えてみたら2.5インチのHDDはあまり熱を持たないので、FANをとめちゃっても問題・・・ないことはないか(^^;;;HDDは温度が高いと寿命縮まるんだった。。。
箱にはなぜかIBM製のHDDとしか書いていませんが、そのお店で添付してくれた新品の富士通製も問題なく使えているので、しばらくは安心して使えそうです。


2006.09.12追記
RAID1を構築できるHDDケース、いわゆるRAID箱は数社から発売されていますが、メルコから比較的安価なものが出ている事を知りました。しかし、いわゆるソフトウェアRAIDなので、ドライバが必要だったり、HDD単体を外しても、その箱意外で使用できなかったり、またリビルド中にはPCが重くなったりする事が予想されるため、ただの『外付けHDDケース×2+RAIDソフト』という事みたいなのであまりメリットはなさそうです…騙されないように。念のためリンク。

HD-WIU2/R1シリーズ


この際だからRAID箱特集だぁ!

U2-DK2R
USB接続リムーバブルRAIDケース1が可能。ドライバはマスストレージとして認識。ホットスワップ、自動リビルドと本格派(価格も)。
市場価格:4万円前後

RAIDON SR-2500
5インチベイ2段に収まるIDE接続RAIDユニット。監視機能が充実しておりアラートメールも可能。鍵までついた本格派。
市場価格:2万円台後半

Thecus N2100
USB接続のRAID箱。外見格好いい。S-ATA専用。GIGAイーサ搭載でNAS機能もある。
市場価格:4万円前後

dTwin MIFC-D800
放熱に優れたアルミボディとIEEE1394bで高速接続が特徴。RAID0,1が可能。ドライバはマスストレージとして認識か?
市場価格:1万円台後半

ドライブドア EX35Quat
名前があまりにもホリ(ry。3.5インチ×4台でコンバインモード可能。ミラーリングは非対応。
市場価格:2万円台後半

4台はい~るKit USB NV-HD400U
3.5インチ×4台でコンバインモード可能。ミラーリングは非対応。
市場価格:1万円台中盤

DC-SP4UI/B
すごいキワモノ。PC内部で3.5インチ×4台でコンバインモード可能。ミラーリングは非対応。
市場価格:5千円前後

SOTO-HDLWU(通称「白箱」)
いわゆるNAS。玄箱の類似品(?)。Linuxサーバなので様々な遊び方が可能らしい。RAID0,1が可能。
市場価格:1万円台後半

NETGEAR SC101
こちらもいわゆるNAS。RAID1が可能。この辺りのレポートが参考になるかも。
市場価格:1万円台後半

NASなんか載せてもしょーが無いんだけど、テキトーにググってみたのでのっけておく、と。
Posted by いっしー at 22:27 | Trackbacks [0]

2006年08月14日

●ヒッチハイク2.0【i-NORI】

先日、mixiを見ていて、「ヒッチハイク」に関するコミュニティーが目に付いた。

近頃、ガソリン代が急騰して、世界中の人が運賃の値上などで家計を圧迫されていることと思う。
実はこういった動きはエコに興味がある私自身は好ましいと思っているんだけど、それが行き過ぎちゃうともはや自動車を趣味として維持すること自体が難しくなってくるんだよね。
まぁ、あんまり“モノ”には執着心がないほうなので、そんなときに夢中になる違う趣味も沢山在るので、なかなかお金は貯まらない訳なんだけどさ。


しかし、世間は“お盆”。高速道路は軒並み数十km~100km超の大渋滞ですよ。
もちろん家族連れが多いんだろうけど、半数くらいは座席は空いていると思うんです。

で、思ったわけですよ。『ヒッチハイク(相乗り)が出来れば、おもいっきり「エコ」じゃん!』って。

そこで、必要なものはやっぱりWEBアプリケーションですよ。名づけてi-NORI(あいのり)システム。
「ヒッチハイクしたい人」と、「乗せてもいい人」のための、いわゆるP2Pシステムですね。


ヨーロッパでは40年前からフランス発の「アロー・ストップ」というシステムが普及しているらしいです。
さすが合理主義の国。
合法ヒッチハイクで、エコロジー - フランスのエコライフ - 環境goo

しかし、克服しなければならない課題も数多く存在しています。


例えば、やっぱり気になるのは「初めて会う人がどんな人か」ですよね。
コレは事前登録の属性を細かく設定することが必要になると思います。
ヒッチハイカー側としては、性別・年齢はもちろん、体型や趣味など、同じ空間で長い時間を一緒に過ごす際に気になる情報を出来るだけ多く出した方が、高感度UP!ってモノですよ。
ここはほとんど自己紹介になるでしょうから、SNSの要素を取り入れることになりますね。
もちろん、キャリア側も乗っている車種や喫煙の有無・寝てもいいか・音楽の趣味等々、コレも情報量が豊富な方が喜ばれるでしょうね。


あと、アメリカではヒッチハイクを装った強盗が相次ぎ、全米で法律で禁止されてしまったらしいです。
上で揚げたSNS要素も、実際にそれらの情報が正直なものなのかという点も怪しいところです。
そこで、Web2.0的要素を借りて克服するわけですよ。
そのソリューションは『評価制度』です。
オークションや宿泊施設予約などで取引が終了した後にお互いを採点しあう制度ですね、それをヒッチハイカーとキャリアの両方に適用します。


と、解決策は存在して、実際に運用することも可能ではありますが、その運用に脆弱な点があります。
仲間同士で共謀して評価をUPさせることには対応しにくいのです。
しかし、仲間同士の利用を禁ずるのはこのオープンなシステムの趣旨に反するところでもあります。


それらの脆弱性を考慮すると、システムが不正無く利用されることを担保するための仕組みがまだまだ必要ですね。


金銭の授受を発生させるか否かも課題の一つです。
先に書いたmixiのコミュニティーでは、交通費は相乗りした区間のガス代・高速代をワリカンすることで、双方の費用負担を低減しているところがポイントであると感じました。しかし、元々ヒッチハイクというのは無料のものではなかったでしょうか。
そこは考え方だと思いますが、要するにカーシェアリングに近い発想で、『区間限定カーシェアリング』と定義し、ヒッチハイカー側にも費用負担を強いることにより、キャリア側に対する啓発にも有効でしょう。
ただねー。この部分、実際に乗るときに支払うのか、それともWebシステム経由で支払うのか、その辺りは非常に重要なだけに、どう決めればいいのか考えあぐねています。


他には、実際にヒッチハイクする側がどのようにその情報を登録するか。
「○月○日○時頃、△△市周辺⇒××県方面」という情報を、どのように検索しやすく格納するか、ということも重要なファクターです。そのためにGoogleMapのAPIを利用して、緯度・経度情報として保存するのもいいかもしれませんし、あるいは路線情報を利用して、沿線から検索したりするという方法もあります。この辺りは複合型にするのがいいかもしれませんが、緯度経度と違って、駅の情報は常に変更が生じるので、それがASP形でモジュール提供されていると便利なのですが…


そして、キャリア側も、今度は点ではなく線のデータになるので、例えば通過する高速道路の情報と予定通過時間を、線で検索できると便利です。しかし、どんなアルゴリズムを用いればいいのか、、、Perlでスパゲッティプログラムしか書けない私には全く見当もつきません┐(´・ω・`)┌


と、言うわけで、Webアプリケーションベンダの方、このアイデアを買っていただけませんか?w

Posted by いっしー at 06:53 | Trackbacks [0]

2006年07月06日

●Blogエンジンについて

Blogを公開して一ヶ月。
だいぶトラックバックスパムが増えてきました。
そこで思うのですが、メールのアドレスを晒していれば、SPAMの標的になるのはもはや周知の事実でしょう。それなのに、トラックバックのURLを晒しまくっているBlogっていうシステムはずいぶん荒削りですね。


そもそもBlogをはじめるときに、Blogエンジンの選定から入ったのですが、初めは無難に行こうと思いMovableTypeを使用しています。

そこで驚いたのが、写真をUPしようとしたら、ブラウザからファイルを選んでUPされるけど、一度に一つしかあげられないし、タグは自分で貼り付けなければならないということ!
おまけに、サーバーにあげたファイルの一覧も見れなければ、消去も出来ないなんて・・・

InterWovenのLiveSiteのデモなんか見てしまったりすると、そのレベルの差に愕然としてしまうわけですよ。
あっちは完全なWYSIWYGでマウスオペレーションだモノ。ドラッグしてオブジェクトを移動できたり。
それなのに、テンプレートの組み込みなんて、こりゃープログラムのいろは程度も知らない人には相当難しいんじゃないかな。
こんな不完全で出来損ないのプログラムを、20~30代の女性がみんな使っているのか???
なんだ、いつの間にか一般人もHTMLタグ書けるようになってきてるのか。
日本のITリテラシーもずいぶん進化したもんだなぁ。。。


と、思ったら、サービスで提供しているものはもっとよく出来ているのね。
あ、はい、そうーでしたか。
なるほど、mixiだったら使えるのはわかるけど、さすがに素のMovableTypeは一般人には難しいよね。
と、思っていた矢先にトラックバックスパム攻撃ですよ。
まだぜんぜんページビューも無いと言うのになんなんだ?


SPAMメール送信業者がメールアドレスを集めるプログラムでWeb中を検索しているように、トラックバックスパム業者も、トラックバック先URLを収集しているんだろうね。いや、確かにさ、そのままコピペでトラックバック欄に入れられるのは便利だけどさ、SPAMに利用されるのわかってて対策を採らないのはあほだろ。
たとえばアドレスのどこかの文字を画像に変換しちゃうとかさ。
トラックバックURLを表示するのに、例の歪んだ文字画像で、入力を促すとか、そのくらいの仕組みがあってもいいんじゃないかな?


とりあえずMovableTypeのプラグインに用意されていたSPAM判別のロジックで、どこまで判別できるか、設定を変えてみた。
それでもタカが知れているとは思うが。


まぁそのうちエンジン自体を変えようかな。
使いづらいし、他にもいいものがありそうだしね。
ま、しばらくは様子見です。

Posted by いっしー at 07:35 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年06月30日

●技術主導であるべき

コデラさんの製造業の復権。やはりそう思いますよね。そうなんですよ。

最近の車業界もそうだよね。特に昔はスポーツメーカーだったH社。今はF1の技術をミニバンに生かしてるって?月とすっぽんとはそのことじゃないか。
なんか嫌なんだよなー。そういうこじつけが。
あと「レ腐ス」ね。ブランドって、製品よりも先に作るものじゃないって、誰か教えてあげれwww。まして海外から持ってくるだけで外車のブランドに勝てると思った?妄想激しいねー
余談になるが、日本車の高級車を買うオヤジは、サンダル履きで入れない敷居の高い店舗には入れないんだから。そんなもの車売ったこと無くても普通に気が付くだろ。

で、話題は戻って、今のApple(色々な「i」)は昔のSONYを彷彿とさせる、なんてココ最近良く聞かれるけど、ちょっと違うんだな。

SONYは元々技術の会社だ。いや違った、技術者の会社だと思うんだよね。(イメージ)
しかしAppleは技術ってイメージが前面に出ているところが無くない?
ところが、どっちも目指しているラインは同じな気がする。
それは“design”が優れているということ。

要するに設計思想にしろ使い勝手にしろ見た目にしろ、ユーザーは優れているものを求めているので、それを形作るのが技術だろうが見た目だろうが、どっちでも良いんじゃないかな。「違うんだけど、同じ」というわけか。
i-Podなんて、そもそもの機能や大きさ、重さ、音質、価格など、それほど飛びぬけて良いワケではないと思うんだけど、例えば周辺機器が多い性能というのもユーザーには大切なんだよね。
色は個人的には無印良品って感じだけど、逆に黒が多かったジャンルに白一色というのも斬新だもんね。

ま、メジャーなもの嫌いな私が買うことはないないけどなw

最近、雑誌でもやれクライスラーが技術主導で蘇っただのとか、そんな見出しで雑誌もにぎわっているけど、やはりいいものが売れるのは定石。もちろん売り方って言うのは大切だけど、マーケティングではゴミは売れない。

よく、エスキモーに氷を売る話なんかが語られるけど、それも商品が良くて始めて売れる。
その辺に落ちている氷と同じモノは、どんな文句を使っても決して売れないし、万が一売れても客は満足しないだろう。

SONYも本体よりもソニーマーケティングの力が強いって言うのは、ずっと以前に関連会社で仕事してても感じられたもんな。
復帰レーンに向けてギアチェンジできるのかな。トルクバンドに入れて引っ張れ引っ張れ!

そして、SONY嫌いの俺を惹きつけて見せろw

プロジェクトXなんて番組が作られたとおり、日本の得意分野は技術だよ。
資源に乏しい東方の小国が出来ることはただ一つ。
車のように材料を仕入れて加工して付加価値をつけて売る。それだけだよ。
それをサボっちゃだめだぞ!

#あ、俺も営業なんてやってるやo(・_・= ・_・)o

Posted by いっしー at 22:33 | Trackbacks [0]

2006年06月06日

●コデラ後

また日経だよ
日経新聞て感じ悪いよね。何だか名前だけって感じ。

知人がNY滞在中に日経のNY支社かナニかで働いた時期があったけど、みんな新人イジメに精を出し、仕事はNYタイムスとかのWebを見て記事書くだけとかいうんだもん。なんじゃそりゃーっ!って感じ。

ま、実はそんなのはどうでも良いんですwww

実はこの記事書いてる小寺さんのファンなんですよ。

ITmediaやImpressなどを普段から良く見ているんだけど、「コラムの記事」って人によってそれほど個性があるとは思っていなかった。
物欲炸裂の「スタパなんちゃら」とかはむちゃくちゃな文章を書くけど、そういうのはただの役を演じてるだけで書いてる内容は、他の人と同じでスポンサーからの金額に応じてしか変わらない様に感じていたものなんですよ。

それが、小寺さんは違うんだよね。

なんというか、切り口がオタク。マニア。もちろん良い意味で。
それも、悪い意味でのそれらとは違って、視野が広い。人間が深いと見た。
生業としてだけ記事を書いている魂が無いほかのジャーナリストとは一線を画する。

中でも感動しただけでなく、「この人、自分と同じベクトルだ・・・(;゚д゚)」と思ったのがこの記事。

  被災者を支える、地元ケーブルテレビの死闘 (前編) (後編)

もちろん自分には被災地で役立つ力もないし、第一その当時は病気療養中で一番必要な体力が無い。
それでも当時、病気で一日起きているのもしんどいながらも、バイクにまたがり寝袋を背負って、被災地で救済活動に参加したい衝動に駆られていた。
毎日、避難所の模様などが報道される度に自分の無力さを痛感して、頭をハンマーで殴られている気がした。

もちろんこの記事はそのずっと後で知ったことだけど、初めて読んだときに同じようなショックを受け、そして感動した。

それからかな。こういうジャーナリストの人にも個性があるんだって気づいたのは。
そのショックを受けた後は、ITmediaの記事の中にたまに「何だか視点が違うぞ?」って感じる記事が有ると、必ず小寺さんの記事だった。

自分にとっては「コデラ後」ということだろうか。

Posted by いっしー at 21:30 | Comments [7] | Trackbacks [1]