2006年08月01日
●クラシックカメラという選択肢
小寺信良:変わりつつあるクラシックカメラの世界
数年前から東欧の友人にSMENA8MやLOMO等の中古カメラを送ってもらって、ヤフオクで売ったことがある経験から言うと、そういったいわゆるトイカメを落札する方は半数が女性でした。コレは私が好きな1970年代の国産カメラの落札者がほぼ全員が男性だったことから考えると、驚異的ともいえる数字だと勝手に自分で思っています。
なにしろ、私が過去にヤフオクでやり取りしたものといえば、カメラとPCパーツ、車のパーツなど、男性のマニア向けのモノばかりだったため、取引相手が女性ということは本当に珍しかったんですよ。
しかし、スメハチやLC-Aなどが流行っていると知って、自分でも試しに撮って見ましたよ。いや、そりゃあ古いカメラですし、スメハチなんて露出計さえ付いていませんから使い辛い事この上ない!と思いますが、、、さすがトイカメと思える点は、ラフにバッグの中に放り込んでおいてもOKなところですね~♪
元々、コンパクトなデジカメなどはケースなどに入れるとかさばってしまって、せっかくのコンパクトさが失われるので、そのままバッグのポケットなどに放り込むスタイルなので、その気軽さはとても親しめますね。
しかし、なぜかトイカメの世界では、スメハチは速写ケースに入れて首からかけるのがCoolらしいです。
まぁともかく、そんな愛らしいカメラ達なのですが、どうも元々国産のクラシックカメラが好きな私にしてみると、ちょっと足りないんですよ。何かが。
足りないものはなんだろう?と考えてみて、少しヒントになったのがこの記事でした。
今週末は地元のお祭りもあることだし、ちょっと久しぶりにPenEESでも連れ出してみようかな。
2006年07月18日
●たまには写真でもいかがでしょう
一眼レフのデジカメ『Pentax *istDS』を使っています。1年ほど前にレンズセットで6万円程度で買ったのですが、価格からは信じられないくらいの写りをしてくれます。 この写真も、標準で付いてきた安物ズームレンズで撮ったのですが、自分で撮っておきながらちょっと感動しました。本当はウン十万円もするカメラが欲しいけど、とりあえずツナギに買ったカメラでこんなに満足するとは...
費用対効果考えるとすごいかも。腕が無いのは置いておいてw、数倍の価格のカメラ買っても、数倍感動する写真は撮れそうもないし。とりあえずしばらくはコイツで腕を磨くとしますかね。
しかし、最近発売された手振れ補正付きのモデルも魅力的。しかし、ペンタプリズムじゃなくてミラーなのが惜しいな。プリズムであの価格なら即買いしたかもしれないと言う攻めの価格。
1千万画素クラスのハイエンド機になると、価格で買えないだろうしね。むぅ、悩む~w
↓これが63,800円だなんて安い。買っちゃいそうだよ...(;・∀・)
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2006年06月22日
●トイカメラの話
またコデラさんのBlogからです。
ほぅ。世界最大のピンホールカメラとの事。
しっかし、フィルムとかどうするんだろ?と、思ったところ、印画紙か。それもそうだワナ。
なんか、大人の科学でピンホールカメラが付録していたときに、すっごく欲しいと思ったけど、考えた見たら超簡単な構造なので、家に転がってるジャンクカメラをどうにかしたら10分くらいで作成できそうなので、やっぱり止めたことを思い出した。w
ところで...
最近、というか数年前からトイカメラが流行ってるよね。
今日のお昼に時間があったから、ちょっと本屋さんをのぞいてみたんだけど、写真とかカメラのコーナーに似つかわしくない女性誌のようなモノを発見。
[特集]カメラを持って旅に出よう
*平澤まりこ 「京都」
*平野由希子 「フランス」
*サルビアセキユリヲ 「北欧」
*sasulai 宇都亜紗子 「メキシコ」
*hygge. 北村カオリ 「アジア」
なんかいいでしょ。
カメラもLomoのLC-Aに始まってSmena8MやHOLGAなどの代表的トイカメ。
女性の視点って言うのがいいよね。マニアックじゃないところがいい。
このSmena8M、通称スメハチにはだいぶお世話になっているんだよね。ポーランド人の友人であるヤネックが、現地のオークションで購入し、送ってくれるんだよ。それを私がヤフオクで売って、彼が大好きな日本の蕎麦やワサビを送ってあげているというワケ。
もちろん私自身もトイカメを使ったことがあるし、国産のトイカメとも言えるOLYMPUSのPenシリーズなんかも持ち歩くのが大好きだ。しかし、最近はデジカメに慣れてしまって、どうもフィルムカメラは面倒でかなわない。。。
ずいぶん以前に海外で既存のフィルムカメラをデジカメに変身させるアダプタ、というかフィルムの形をしたデジタルカメラユニットが企画されていて、フォトキナ(モーターショーのカメラ版みたいな催し物)にも出品されていたと思うんだけど、発売されたという話は聞かないのでボツになったのかな。
このホームページでも紹介しているように、古いコンパクトカメラのデザインや質感がとても好きでコレクションしているんだけど、こいつらにはもう出番が無いのかもしれない…悲しいけど。
やっぱりデジタルの手軽さに負けたのか?!。。。Orz