2006年09月11日
●RAID構築
昨年、一眼デジカメの*istDSを購入してから、デジカメのデータ容量の増加速度が飛躍的に伸びているんです。今年は現在のところ約7GB!今年だけでですよ!うーん。さすが600万画素。しかし、デジカメも画素数が増えるのはいいけど、このデータの重さだけは何とかしてほしいなぁ…
かといって、写真は大切な作品&旅の思い出でもあるので、なくすわけには行かない⇒「バックアップ用にミラーリングのディスク装置がほしいなぁ」、と思っていたので、ついに今日思い立ってRAID1を構築してみました。
と、言っても組み立てただけで「構築」って程じゃありませんけどね(^^;
先週、秋葉原に行ったときに、2.5インチのHDDでRAIDを構築できるキットが安く売っていたので、一瞬手に取ったんだけど、そのときには購入にはいたらなかったんだよね。なんでだろう?来週の富士山登山が気になって、山用品屋に行くことしか考えていたなかったからかもしれない。
でも、よーく考えてみたら富士登山なんて、もしかしたら二度と出来ないかもしれないんだから、それに備えて大事なデジカメのデータを絶対に消えないストレージに蓄えることが出来るように、環境を整えることにしてみたって訳。
『DynaBacker』という、アキバ臭がぷんぷんしてくる怪しげな品物です。(^^; なにやらオプションで単体外付けHDDとして使用できるそうですが、そのオプションを見つけるのが非常に困難な予感!
ま、まずはパッケージの写真から。上が表面で、左が裏面の写真です。 なにやら色々説明が書いてありますが、なぜかきちんとした日本語なところが怪しいイメージを消してくれます。でもきっと怪しいぞ、これwww
中身はこれまた意外にきちんとしていて、キャディー(HDDケース)なんかはきちんとプチプチに包まれていましたよ。 下手な日本の製品よりも過剰包装でびっくり?!
こんな感じでHDDを組み込みます。ネジはケースに2本あるだけで、HDD本体はネジ止めしません。 本当にこれで大丈夫なんでしょうか?私は知りません。。。(^^;;;?!
じゃんじゃなーーーーん! 5.25インチの光学ドライブ用USB外付けケースに無理矢理突っ込んで、完成です! 実は本体の脇についているネジが微妙に飛び出していて、奥まで3mmくらい入りきらなかったんだけど、実用上問題ないので無視する事にする! こんなんで本当に動くのか???。。。(^^;;;?!
う。。。動いた! ちゃんと動いてるよ~~~! しかも生意気にどっちがマスターでどっちがバックアップかも表示してやがる!???。。。(^^;;;?!
こ~んな感じで動いています。 もともとノート用HDDなので動作音はすごく静か・・・ なはずなのに、5.25インチケースのFANがめちゃくちゃ騒々しいです。。。Orz=3
動作確認の後、データをコピーしてみて取り外したりマスターを変更してみたり、様々な動作をさせてみたのですが、怪しい動作は一切無しで、「怪しい!」の予想を思い切り裏切ってくれました。これは嬉しい誤算です!
しかもこれ、どうやってキャディーを取り出すんだろう???と思ったら、イジェクトボタンを押して、正しいパスワードを入力すると、キチンとキャディーが飛び出すんですよ!すごい!サーバーみたいだ!
こんな価格でこんなにいいものが手に入っていいのだろうか。。。?!(((;゜д゜)))
それにしてもこのRAIDキット、30GBのHDDが2台ついて12,800円はなんともお買い得でした。 そのお店では、HDDが一台4980円するんだもの!このRAID装置は3000円ってこと?!3万円はくだらない代物なのに?!
そういうわけで、5.25インチケースと合わせて、15,708円で完成しちゃいました。構想としては5万円近く覚悟していたのに大幅ディスカウント♪
購入店はこちらですが、残りは展示品現品限りでした。
あぷあぷ 秋葉原店
5.25インチ外付けUSBの箱はこちらで購入。光学ドライブ箱が3,000円切るのは安い方じゃないかな。
クレバリー 秋葉原1号店
問題となりそうなうるさい音も、デカメの写真をバックアップするときにだけスイッチを入れれば大してうるさくもないし、考えてみたら2.5インチのHDDはあまり熱を持たないので、FANをとめちゃっても問題・・・ないことはないか(^^;;;HDDは温度が高いと寿命縮まるんだった。。。
箱にはなぜかIBM製のHDDとしか書いていませんが、そのお店で添付してくれた新品の富士通製も問題なく使えているので、しばらくは安心して使えそうです。
2006.09.12追記
RAID1を構築できるHDDケース、いわゆるRAID箱は数社から発売されていますが、メルコから比較的安価なものが出ている事を知りました。しかし、いわゆるソフトウェアRAIDなので、ドライバが必要だったり、HDD単体を外しても、その箱意外で使用できなかったり、またリビルド中にはPCが重くなったりする事が予想されるため、ただの『外付けHDDケース×2+RAIDソフト』という事みたいなのであまりメリットはなさそうです…騙されないように。念のためリンク。
HD-WIU2/R1シリーズ
この際だからRAID箱特集だぁ!
◆U2-DK2R
USB接続リムーバブルRAIDケース1が可能。ドライバはマスストレージとして認識。ホットスワップ、自動リビルドと本格派(価格も)。
市場価格:4万円前後
◆RAIDON SR-2500
5インチベイ2段に収まるIDE接続RAIDユニット。監視機能が充実しておりアラートメールも可能。鍵までついた本格派。
市場価格:2万円台後半
◆Thecus N2100
USB接続のRAID箱。外見格好いい。S-ATA専用。GIGAイーサ搭載でNAS機能もある。
市場価格:4万円前後
◆dTwin MIFC-D800
放熱に優れたアルミボディとIEEE1394bで高速接続が特徴。RAID0,1が可能。ドライバはマスストレージとして認識か?
市場価格:1万円台後半
◆ドライブドア EX35Quat
名前があまりにもホリ(ry。3.5インチ×4台でコンバインモード可能。ミラーリングは非対応。
市場価格:2万円台後半
◆4台はい~るKit USB NV-HD400U
3.5インチ×4台でコンバインモード可能。ミラーリングは非対応。
市場価格:1万円台中盤
◆DC-SP4UI/B
すごいキワモノ。PC内部で3.5インチ×4台でコンバインモード可能。ミラーリングは非対応。
市場価格:5千円前後
◆SOTO-HDLWU(通称「白箱」)
いわゆるNAS。玄箱の類似品(?)。Linuxサーバなので様々な遊び方が可能らしい。RAID0,1が可能。
市場価格:1万円台後半
◆NETGEAR SC101
こちらもいわゆるNAS。RAID1が可能。この辺りのレポートが参考になるかも。
市場価格:1万円台後半
NASなんか載せてもしょーが無いんだけど、テキトーにググってみたのでのっけておく、と。
Posted by いっしー at 22:27
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