2006年06月14日

●コミュニケーション考

SNSはパソコン通信の代替ツール

なるほど。そうかもしれない。
個人でSNSを立てたいと思った事が無かったので、So-netがSNSに参入した理由が良くわからなかったんだよね。

でもさ、個人でフォーラムの管理人をやりたがったり、草の根BBSを立ち上げたい人なんてそう沢山いるわけじゃないだろう。

そりゃぁ当時は電話回線数本とか、サーバーやら、モデムやら、色々なコストがかかるから、開設したいと思ってもなかなか実行に移すのは難しかった。それでも利用者の寄付によって運用を始めた学生さんもいたなぁ。アイツ元気かなぁ?

そういうものを身近に見ていたからか、そのくらいのこと(SNS作りたい)を思いつく人なら、昔よりも全然お金もかからないし、多少勉強してOpenPNEをインスコすることにも、大した障壁じゃないんじゃないだろうか?って勝手に思っているんだが間違いかな?
まぁHTMLもかけずに、こんな出来そこないなインターフェースのBlogなら使える、って言う人が多いみたいから、間違いかもね。
(俺的には今のBlogなんて、とてもじゃないがリリースするに及ばない腐れプログラムにしか見えない)


私も1992年から草の根BBSでパソコン通信を楽しんでいて、後にNiftyのアカウントも取ったけど、別にフォーラムに参加するでもなく、フリーウェアをDLして楽しむ程度だった。
そして、96年のWin95ショックとも言える、いわゆるインターネットの登場!
翌97年にホームページを作って掲示板でコミュニケーションを楽しんだなぁ。
そこで知り合って、実際にツーリングに行ったりスキーに行ったり。
そんな当時からコミュニケーションに楽しさを見出すことが出来た彼、彼女らとは今も繋がっている。。。

やっぱり、電話から始まって、インターネットとか、Web、チャット、メッセンジャー、掲示板、Blog、SNSって言っても、所詮ただのネットワークを通じたコミュニケーションのツールですよ。
声だけじゃなくて、文字や画像や映像などと形が色々変わるからそれだけでも面白いし、そういう面白さをわからない人はきっと繋がれない。けど判らなくても誰にでも使える。

いや、ホント。コミュニケーションって面白いよ。


#この記事書いた「吉川 日出行」って方。まっとうな記事ばかり書いてるけど、変に偏った記事ばかりの中では光ってる気がする。

Posted by いっしー at 23:25