2006年06月30日
●技術主導であるべき
コデラさんの製造業の復権。やはりそう思いますよね。そうなんですよ。
最近の車業界もそうだよね。特に昔はスポーツメーカーだったH社。今はF1の技術をミニバンに生かしてるって?月とすっぽんとはそのことじゃないか。
なんか嫌なんだよなー。そういうこじつけが。
あと「レ腐ス」ね。ブランドって、製品よりも先に作るものじゃないって、誰か教えてあげれwww。まして海外から持ってくるだけで外車のブランドに勝てると思った?妄想激しいねー
余談になるが、日本車の高級車を買うオヤジは、サンダル履きで入れない敷居の高い店舗には入れないんだから。そんなもの車売ったこと無くても普通に気が付くだろ。
で、話題は戻って、今のApple(色々な「i」)は昔のSONYを彷彿とさせる、なんてココ最近良く聞かれるけど、ちょっと違うんだな。
SONYは元々技術の会社だ。いや違った、技術者の会社だと思うんだよね。(イメージ)
しかしAppleは技術ってイメージが前面に出ているところが無くない?
ところが、どっちも目指しているラインは同じな気がする。
それは“design”が優れているということ。
要するに設計思想にしろ使い勝手にしろ見た目にしろ、ユーザーは優れているものを求めているので、それを形作るのが技術だろうが見た目だろうが、どっちでも良いんじゃないかな。「違うんだけど、同じ」というわけか。
i-Podなんて、そもそもの機能や大きさ、重さ、音質、価格など、それほど飛びぬけて良いワケではないと思うんだけど、例えば周辺機器が多い性能というのもユーザーには大切なんだよね。
色は個人的には無印良品って感じだけど、逆に黒が多かったジャンルに白一色というのも斬新だもんね。
ま、メジャーなもの嫌いな私が買うことはないないけどなw
最近、雑誌でもやれクライスラーが技術主導で蘇っただのとか、そんな見出しで雑誌もにぎわっているけど、やはりいいものが売れるのは定石。もちろん売り方って言うのは大切だけど、マーケティングではゴミは売れない。
よく、エスキモーに氷を売る話なんかが語られるけど、それも商品が良くて始めて売れる。
その辺に落ちている氷と同じモノは、どんな文句を使っても決して売れないし、万が一売れても客は満足しないだろう。
SONYも本体よりもソニーマーケティングの力が強いって言うのは、ずっと以前に関連会社で仕事してても感じられたもんな。
復帰レーンに向けてギアチェンジできるのかな。トルクバンドに入れて引っ張れ引っ張れ!
そして、SONY嫌いの俺を惹きつけて見せろw
プロジェクトXなんて番組が作られたとおり、日本の得意分野は技術だよ。
資源に乏しい東方の小国が出来ることはただ一つ。
車のように材料を仕入れて加工して付加価値をつけて売る。それだけだよ。
それをサボっちゃだめだぞ!
#あ、俺も営業なんてやってるやo(・_・= ・_・)o
2006年06月27日
●お役所の考える燃費基準
霞ヶ関のビル前に常時タクシー・ハイヤーを待たせまくって、アイドリングの排気ガス垂れ流しの、自分たちのためなら環境破壊も気にしない、お役所が意味の無いデータ発表しているよ。
平成16年燃費の良いガソリン乗用車ランキング(国土交通省)
どんなところがすごいのかは下のページを読むと少しは判るかな。
自動車グリーン税制改善必須
いや、だからさ。こんな制度じゃ自動車会社だって「燃費基準○○%達成」を書くために、オプションで車両を重くすることも辞さないだろ。そんなの子供でもわかるよね。
そもそも、重たい車の燃費基準を下げても良いなんて誰が決めたんだよ。2トン越える車で燃費に優れているなんておかしいだろ。どうせ一人で乗ってる車ばっかりなんだから。
何が“グリーン税制”なのか、小一時間問い詰めたい。
あと、無知なために良くわからないが、“1,266~1,516kg”というやけに半端な段階制も意味不明では?
それに、こんな資料も見つけた。国の機関でもカタログ燃費と実燃費の乖離は把握しているのにね。
自動車の燃費の実態をさぐる(PDF)(国立環境研究所)
欧州、というか外国と日本の様々な制度の差って色々あるけど、車の世界も経済が関わっているからか、かなり差が大きいね。
例えば欧州では国によって最高馬力で税金の額が決まる仕組になっているため、カタログ値は出来るだけ低い方がいい。と、いうことは測定に使う車に何らかの意図があるとすると、市販車の大半はカタログ値を超える値を持っていることになる。
ところが、日本では税金は車重と排気量のみ。なのでターボ車は有利。馬力は大きければ大きいほどマーケティング的には有利。なので、カタログ値の測定に使うのは、特別に調子がいい(バレない程度にチューンアップした?)広報車。なので、ユーザーの買う車の大半はカタログスペックに届くワケがない。
それらのことは、輸入車に乗っている人たちのコミュニティと、国産車に乗る人たちのコミュニティなどで、シャシダイの計測値を見ると、あながち見当違いの推測ではないことがわかるんだよね。
なんでも、H社のS2000等は250馬力といっているが、実際に計ってみると普通は200馬力にやっと届く程度らしいよ。まぁ車はパワーだけじゃないけどね。
そういうことがあまりにも多いと、消費者も不信に感じるよね~~~。
それにしても、JC08モードの内容もアマちゃんだよ。
いっそのこと、欧州の基準をそのまま採用して、世界基準にすれば良いのに。
何でダブルスタンダードがあるのかな。
国民はバカだから、わからなければいいってことか。
2006年06月22日
●トイカメラの話
またコデラさんのBlogからです。
ほぅ。世界最大のピンホールカメラとの事。
しっかし、フィルムとかどうするんだろ?と、思ったところ、印画紙か。それもそうだワナ。
なんか、大人の科学でピンホールカメラが付録していたときに、すっごく欲しいと思ったけど、考えた見たら超簡単な構造なので、家に転がってるジャンクカメラをどうにかしたら10分くらいで作成できそうなので、やっぱり止めたことを思い出した。w
ところで...
最近、というか数年前からトイカメラが流行ってるよね。
今日のお昼に時間があったから、ちょっと本屋さんをのぞいてみたんだけど、写真とかカメラのコーナーに似つかわしくない女性誌のようなモノを発見。
[特集]カメラを持って旅に出よう
*平澤まりこ 「京都」
*平野由希子 「フランス」
*サルビアセキユリヲ 「北欧」
*sasulai 宇都亜紗子 「メキシコ」
*hygge. 北村カオリ 「アジア」
なんかいいでしょ。
カメラもLomoのLC-Aに始まってSmena8MやHOLGAなどの代表的トイカメ。
女性の視点って言うのがいいよね。マニアックじゃないところがいい。
このSmena8M、通称スメハチにはだいぶお世話になっているんだよね。ポーランド人の友人であるヤネックが、現地のオークションで購入し、送ってくれるんだよ。それを私がヤフオクで売って、彼が大好きな日本の蕎麦やワサビを送ってあげているというワケ。
もちろん私自身もトイカメを使ったことがあるし、国産のトイカメとも言えるOLYMPUSのPenシリーズなんかも持ち歩くのが大好きだ。しかし、最近はデジカメに慣れてしまって、どうもフィルムカメラは面倒でかなわない。。。
ずいぶん以前に海外で既存のフィルムカメラをデジカメに変身させるアダプタ、というかフィルムの形をしたデジタルカメラユニットが企画されていて、フォトキナ(モーターショーのカメラ版みたいな催し物)にも出品されていたと思うんだけど、発売されたという話は聞かないのでボツになったのかな。
このホームページでも紹介しているように、古いコンパクトカメラのデザインや質感がとても好きでコレクションしているんだけど、こいつらにはもう出番が無いのかもしれない…悲しいけど。
やっぱりデジタルの手軽さに負けたのか?!。。。Orz
2006年06月14日
●コミュニケーション考
なるほど。そうかもしれない。
個人でSNSを立てたいと思った事が無かったので、So-netがSNSに参入した理由が良くわからなかったんだよね。
でもさ、個人でフォーラムの管理人をやりたがったり、草の根BBSを立ち上げたい人なんてそう沢山いるわけじゃないだろう。
そりゃぁ当時は電話回線数本とか、サーバーやら、モデムやら、色々なコストがかかるから、開設したいと思ってもなかなか実行に移すのは難しかった。それでも利用者の寄付によって運用を始めた学生さんもいたなぁ。アイツ元気かなぁ?
そういうものを身近に見ていたからか、そのくらいのこと(SNS作りたい)を思いつく人なら、昔よりも全然お金もかからないし、多少勉強してOpenPNEをインスコすることにも、大した障壁じゃないんじゃないだろうか?って勝手に思っているんだが間違いかな?
まぁHTMLもかけずに、こんな出来そこないなインターフェースのBlogなら使える、って言う人が多いみたいから、間違いかもね。
(俺的には今のBlogなんて、とてもじゃないがリリースするに及ばない腐れプログラムにしか見えない)
私も1992年から草の根BBSでパソコン通信を楽しんでいて、後にNiftyのアカウントも取ったけど、別にフォーラムに参加するでもなく、フリーウェアをDLして楽しむ程度だった。
そして、96年のWin95ショックとも言える、いわゆるインターネットの登場!
翌97年にホームページを作って掲示板でコミュニケーションを楽しんだなぁ。
そこで知り合って、実際にツーリングに行ったりスキーに行ったり。
そんな当時からコミュニケーションに楽しさを見出すことが出来た彼、彼女らとは今も繋がっている。。。
やっぱり、電話から始まって、インターネットとか、Web、チャット、メッセンジャー、掲示板、Blog、SNSって言っても、所詮ただのネットワークを通じたコミュニケーションのツールですよ。
声だけじゃなくて、文字や画像や映像などと形が色々変わるからそれだけでも面白いし、そういう面白さをわからない人はきっと繋がれない。けど判らなくても誰にでも使える。
いや、ホント。コミュニケーションって面白いよ。
#この記事書いた「吉川 日出行」って方。まっとうな記事ばかり書いてるけど、変に偏った記事ばかりの中では光ってる気がする。
2006年06月13日
●市場原理と愛国心か…
また日経です。ってそれは関係ないけど。
実は私、スポーツって見ません。興味ありません。
何でみんな野球とかサッカーに興味があるのかあまり理解できていません。
まして、緊急でも大事件でもなんでもない出来事を、限られた公共の電波を使って、なぜ同じニュースをこんなにも何度も繰り返すのかも疑問です。
車が好きなことを理解できないのと似ていると思いますが、判りやすく言うと、変人なんでしょうね。
上のリンクは、流行のワールドカップに乗って、村上ファンドはただ「出る杭は打たれる」だったわけではないという考察です。
まぁ色々な意見はありますよね。
ホリエンモンの時にも同じ事をみんな言っていました。
結局は何事も…
『バレなきゃいい』って事でしょうか。
そのためには目立たないことが一番かな。
えぇ。
曲解していますとも。
それが何か?
2006年06月11日
●0-100㎞/h加速競争
『お前のバイクはどのクラスの四輪と同じ加速?0-100㎞/h』
かなり腕に左右されると思うが、見ていて本当に面白い。
遅そうな車で速いタイム出す人はテクニックだろうね。
車をいたわっていては絶対に出せないタイムだろうなぁ。。。
それにしてもリッタークラスの2輪の早いこと早いこと!!!
まぁ1速で100km/hに達してしまうんじゃ、シフトチェンジが必要なマシンとは確実にコンマ数秒早いしね。
4輪で早いのはやはり大排気量車とターボ車、そしてある程度の軽さも。
ちなみにわが愛車はカタログスペックで8.6秒らしいです。
まぁ2000ccのセダンとしちゃごく普通みたいね。
うちのナビに自動的に計測する機能付いてたと思うから、今度機会があったらやってみようかしら。
あ、あれはゼロヨンだけだったかな?良く覚えてないや。
あー、それよりまたサーキット走りたい。
TC1000なら車によってタイム差ほとんど出ないから腕試しにバッチリだし。
オンボロ306と排気量同じだけど、歳の差はでかいか?!
ベルトのアンカーとか準備が必要かぁ。
2006年06月07日
●カカオ○○%の残りは何?
最近たまに食べている、『チョコレート効果』
いや、たまにじゃなくてたぶん毎日なんだけど。
で、たしかに、その残りの%は何が入ってるんだろう?と、いうどうでもいい疑問が。。。
普通に調べても面白く無いので、正解は知りませんが、こんな面白い答えが見つかりました!
カカオ99%と86%と72%を溶かして混ぜたらどうなるんだぜ?
まぁ、くだらないネタです。小学生低学年並です。
くだらなくてクレームあげたくなった方はゴメンなさい。
このエントリーはコメント無しでお願いしますwww
#っつーか、いい加減風邪長引きすぎでストレスド━(゚Д゚)━ ン !!!
2006年06月06日
●コデラ後
また日経だよ
日経新聞て感じ悪いよね。何だか名前だけって感じ。
知人がNY滞在中に日経のNY支社かナニかで働いた時期があったけど、みんな新人イジメに精を出し、仕事はNYタイムスとかのWebを見て記事書くだけとかいうんだもん。なんじゃそりゃーっ!って感じ。
ま、実はそんなのはどうでも良いんですwww
実はこの記事書いてる小寺さんのファンなんですよ。
ITmediaやImpressなどを普段から良く見ているんだけど、「コラムの記事」って人によってそれほど個性があるとは思っていなかった。
物欲炸裂の「スタパなんちゃら」とかはむちゃくちゃな文章を書くけど、そういうのはただの役を演じてるだけで書いてる内容は、他の人と同じでスポンサーからの金額に応じてしか変わらない様に感じていたものなんですよ。
それが、小寺さんは違うんだよね。
なんというか、切り口がオタク。マニア。もちろん良い意味で。
それも、悪い意味でのそれらとは違って、視野が広い。人間が深いと見た。
生業としてだけ記事を書いている魂が無いほかのジャーナリストとは一線を画する。
中でも感動しただけでなく、「この人、自分と同じベクトルだ・・・(;゚д゚)」と思ったのがこの記事。
被災者を支える、地元ケーブルテレビの死闘 (前編) (後編)
もちろん自分には被災地で役立つ力もないし、第一その当時は病気療養中で一番必要な体力が無い。
それでも当時、病気で一日起きているのもしんどいながらも、バイクにまたがり寝袋を背負って、被災地で救済活動に参加したい衝動に駆られていた。
毎日、避難所の模様などが報道される度に自分の無力さを痛感して、頭をハンマーで殴られている気がした。
もちろんこの記事はそのずっと後で知ったことだけど、初めて読んだときに同じようなショックを受け、そして感動した。
それからかな。こういうジャーナリストの人にも個性があるんだって気づいたのは。
そのショックを受けた後は、ITmediaの記事の中にたまに「何だか視点が違うぞ?」って感じる記事が有ると、必ず小寺さんの記事だった。
自分にとっては「コデラ後」ということだろうか。
2006年06月05日
●2010年度を目処に燃費基準にJC08モード採用
車の燃費計測、新方式で厳格に…数値1割以上悪化か[@CARS : YOMIURI ONLINE]
一ヶ月以上前の記事だけど、どうしてもBlogで書いておきたかったから。
私も昔は国産車大好きで、車に興味を持ち始めた高校時代から「絶対にスカイラインかシルビアを買ってやる」と思っていました。
しかし、実際に買った車は『プジョー306』というフランス車。
日本の車は数字的な性能は疑い様も無く世界一。
販売台数もそれに相応しいものだとは思うが。。。
その性能がおかしい。
馬力やトルクといったものは、どうやら広報車という特別にパワーの出ている個体を提供して計測するらしい。
燃費も同様。
しかも車自体のセッティングは、実用的な燃費を狙っておらず、カタログに載る良い値が出ることだけを目的にしているらしい。
なんじゃそりゃ。
なるほどね。
道理でカタログ上はとても良いけど、実際にはその8割の性能しかないというのも納得がいく。
ハイブリッド車なんて暖気後のフル充電状態から計測するから、良い値が出るのはあたりまえだ。
なんだかユーザーを騙してるなぁ。
ちなみに、以前乗っていたプジョー206のカタログ燃費(14km/l)達成率は、最高燃費で140%、市街地走行で100%でした。
国産車は良くて8割。普段からカタログ燃費出す人なんていないでしょ。
ハイブリッド車なんて半分切る車も珍しくないもんね。
そこで面白いのが...
同じ車でも欧州の燃費基準だと全然違う数字が書いてあること。
例えばホンダのFit。日本では発売時に23km/l(今は24km/l)という驚異的な数字で話題になったけど、
コイツの欧州でのカタログ燃費は17.2km/lですよ。(コンバインモード)
市街地燃費は13.7km/l。こんなもんでしょ。実際。
面白いのは、郊外モードでも19.6km/l。
ココで出てくるのが、それじゃあ、日本の24km/l(10・15モード)って何よ?!?!?って言う問題。
もし、自分が買おうとしている車の実燃費が知りたいとか、今乗っている車の実燃費とカタログ燃費との乖離がすさまじいとか言う方は、是非、欧州で売っている同じエンジンの車のカタログをご覧下さい。
日本のカタログ燃費を超えるのは至難の業ですが、欧州の値を目指して走るのは至って現実的です。
ちなみに、10・15モードの内訳とは…
ゆ~~~っくりと40km/hまで加速するとか、もっとゆ~~~~~~~~っくり70km/hまで加速する。
それで終わりみたいです。
誰がそんな運転するんだよ。そんなスピードで走ったら迷惑だよ!って激しく突っ込みたい。
ともかく、ガソリンが高い昨今、お財布のためにも環境のためにもエコドライブしましょうね♪
ちなみに、うちのアルファロメオ156ツインスパークは、今のところ12km/l程度で推移しています。(納車後7,000km走行)
カタログ燃費は不明です(^^;