top | 206XS | 306XSi | drive | topics | cameras | bike | blog | mail | ||||||||||
ダイレクトエアクリーナー装着2 〓詳細〓今回はダイレクトエアクリーナーの取り付けの際に、 前回は仮固定しかしていなかった点の改善と、 クリーナーのスポンジ交換を詳細にレポートします。 このキットはコスト削減のために本体のエアクリーナー部分は、 中古で済ませてしまっています。 そのため、まずは新品のエアクリーナーへの交換を行い、 その後はエンジンルームにしっかり固定して取り付けます。 第1部エアクリーナーフィルター取り付け第2部エンジンルームに固定するためのステーを取り付け第3部エンジンルーム内に固定第4部完成〜改良例10分インプレまずやっぱり音がすごいです。 306のときにはCPUもブルマジにチューンしてあったし、 排気側も中間パイプがストレート、エンドもデビルXLという、 ほとんどフル交換だったので、明らかに甲高い音に変わり、 エンジンブレーキも少し効きが弱くなったりと、 吸気抵抗の減少を全身で感じることが出来ましたが、 今回もなかなかの効果を上げてくれました。まずアイドリング時ではほとんど変わりませんが、 注意して聞いてみると、少しだけ排気音の低音が強くなっているのを感じます。 さらにアクセルをブリッピングし、 一気に開けるとエアクリからの吸気音がものすごいです。 『シュゴッ!』って言います。 どの回転域からでも、アクセルを床まで一気に踏むと『シュゴシュゴ』言います。 そして走り出すとその効果に驚きます。 普通の発進のときのように軽くアクセルを踏んでクラッチを繋いでいくと、 ある程度でエンジン回転数が落ちてきて、 いつもの感覚でそのタイミングでクラッチを繋ぐと・・・ まだ回転が落ちていないので、「ガクッ!」とショックを受けました!!! そうです。低速トルクが増して、 同じアクセル開度でもクラッチの接続による回転の落ち込みが、 少なくなっているのです。 さらにいつもより早いタイミングで2速に入れてみることにします。 通常では206は1速と2速のギア比が離れているので、 これまでは2,500rpm程度までは1速で引っ張るのですが、 そこを2,000rpmそこそこでシフトUPしてみると、1,000rpmくらいで2速につながり、 エンジンは苦しげにガクガクと振動して加速しないのですが・・・ ダイレクトのエアクリの場合には、その回転数でも振動は少なめに、 スムーズに加速し始めます。 そうなんです。2速1,000rpm以下でも十分に実用になるんです。 そして低い回転域でもそのままアクセルを多めに(半分程度)踏むと、 『ガボボボボボ…』と、まるでスバル車の水平対抗エンジンのようなトルキーな音とともに、 いつもよりも車体を数m先まで引っ張っていることに気が付きます。 それは通常走行時でも同じで、アクセルを半分以上踏み込むと、 今までは聴いたことが無い音とともに、車体をグイグイ引っ張っていきます。 パワーチェックをしたわけではありませんが、 私の実感で低速トルクが20%増し程度の感じがします。 さらに高速側まで回した時のエグゾーストノートは、 206のショボイ純正マフラーでさえ・・・ ここから先は実感して見てください。別世界です。 というか、おとなしく走りたい方は自然とアクセルを踏めなくなってしまいます。(笑) ほとんどの人はその反対だと思いますが(笑) さらに、'01以降の206には瞬間燃費計がついているので、 いつも走っている道で、いつもの走り方をした結果、 燃費が0.3〜0.5l/100km程度良いことが解りました。 さらにエアコンをつけたときにその差はさらに広がったように感じます。 ポンピングロス(Link)という、燃費とは切っても切り離せない言葉がありますが、 吸気抵抗を少なくさせることでそのロスを最小限まで押さえることができるので、 燃費が良くなるのもうなずけます。 しかし、アクセル開度が大きいとき、特に最大の時には、 これまで得られなかった空気の吸入量が得られ、 それによって当然インジェクションから噴射される燃料の量は、 これまで以上に増えるので、加速力の増大と同時に燃費にも影響があるでしょう。 また、このエアクリーナーはクリーニングが出来ないかわりに、 3,000〜5,000km毎に交換の必要があります。ただし、その価格はおよそ2,000円だし、 入手に関してもオートバックスなどの大手の自動車用品店ならどこでも扱っているので、 メンテナンスに関しても大きなアドバンテージがあることを最後に書き加えておきます。 ともかく、言葉で説明しても仕方ないので、音を聞いてください。 PHSの録音機能でとったので、音量がまちまちですが、適当にあわせて聞いてください(^^; 運転席での吸気音Sound(WMA32kbps-142KB) エンジンルームでの吸気音Sound(WMA32kbps-255KB) 車体の後での排気音Sound(WMA32kbps-123KB) 運転中の排気音Sound(WMA32kbps-87KB) 第5部改良編その2
温度を見ることができるのは、チューンナップした後でも安心ですね。 「きっと熱い空気を吸っているからパワーが出ないんだ」とか、 「クルージング中は快適に空気を吸えているな」とか、 想像でしかありませんが、いろいろ感じることが出来ます。 できればバキュームメーターが欲しいのですが、 運転席をこれ以上レーシーにしてしまうわけにもいかないし・・・(笑) 私の交換履歴(メモ) エアクリ交換:2003.07.12:新品フィルターに交換(11,000km走行時)
|